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2006/05/17(水)
潜入・ハギンズ24時 再び
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作業が一段落したので、近所の材料屋とかに買い物へ行って帰ってきたところにハギンズBФhttp://www.kazehit.com/hagins-b/の秋元大統領から電話が来たのです。
「また助っ人頼んでいい?」 と。
実は今夜はそんなことがなくても観に行くつもりで空けておいたのだよ、大統領閣下。 おまけに助っ人の対価として 「サービスしますから」 なんてポン引きみたいなことを囁かれたら目当ての出演者だけでなく、オープンと同時に顔を出すしかないではないか。
そんな訳でオープンの七時に店に行くと、まだ客足も少なく 「忙しくなったらカウンターを頼むわ」 ということで、じゃあ暫らく隅っこで呑ませていただくとしますかね。
一番目・七條春道氏、二番目・遠藤コージ氏、と素晴らしいステージ、ちなみに両氏ともに素晴らしいオールド・ギブソンの応酬、は続いたが客席はつつがなく穏やかで、もう一杯呑ませていただきますよ、とカティサーク・オン・ザ・ロックを呑みはじめたところでにわかに店は混み始め、俺はカウンターに潜り込んだのでした。
さてステージ上はこの日のお目当て日倉士歳朗氏である。
氏のステージは何度か観てるけど、なにせ今夜はかぶりつきのカウンターからでもあるし、PAを操るのは勝ちゃんでもあるし、リトダラのホームといっても過言ではないここハギンズで初登場、と観る俺にとってはこの上ない好条件。 ボルテージも上がります。
そのうえこの日の日倉士氏のステージはかつて観た中では特に素晴らしいものでして、すこぶるよい夜になったのでした。
俺のカウンターさばきは、と言うとまあ顔見知りのお客さんや七條、遠藤両氏達とギターの話ばかりしていただけで。 大統領閣下、こんなんでいい?
呑みの達者な方々ばかりで夜はこれから!と言わんばかりに盛り上がってましたが、俺も最早したたかに呑んでいたのでカウンターを放棄。 日倉士氏とお話してるうちになんと氏の愛器・ワイゼンボーンを弾かせてもらったのでした。
本物のワイゼンボーンなんて今まで数回しか触ったことがないのに、恐らく日本一有名なワイゼンボーンをいきなり弾かせてもらえるなんて、ああ今夜はなんていい夜だ。
日倉士さん、本当にありがとう!
夜は更けて、入り口の脇に貼ってあるリトダラのポスターの写真を見て日倉士さんは 「これオマエかぁ!」 「記念にくれよ!」 と言って自ら剥がして帰っていったのでした。
したたかに酔った俺は秋元さんに送ってもらいました。
秋元さん、今夜もありがとう。
あれ、俺、金払ったっけ‥?
すげーいい夜でした。
↓観に来ていたアミ☆タメさん、日倉士さん
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