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2006/03/11(土)
千客万来
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先日お邪魔した愛知県Studio M様より「修理品を発送しました」の電話が。
つい先日、たった一度お会いしたばかり、しかも当地では散々お世話になりっぱなしだったうえに仕事までいただいて本当にありがたい限り。
応えられる仕事をしなければ。
「仕事」
宮仕えだった時からの仕事への考えが、最近あらゆる面で新しくなってます。
もちろんあの頃はあの頃でちゃんと意識を持ってやっていたが、一人になった今はまるで違う意識が否がおうにも生まれますわ。
もうあらゆる角度で。
多少クサイ話ではありますが(笑)、いや笑い事じゃなくマジで、心から「ありがとうございます。」と言えるのさ。
で、半端な仕事は出来ない、という気持ちも宮仕え時より強くなった。
これは別にあの頃の俺が手を抜いた仕事をしてたわけではなくて、環境の変化のせいだと思う。
もし今、仮に俺が半端な仕事をして、あるいはそれ以前にどこからも仕事がこなかったら、たちまち俺の生活は干上がる。 (俺の生活がかかってるから、だけではないですよ、もちろん)
そんな環境の緊張感。
プレッシャーではあるが、ストレスではない。
楽器の修理。別に資格がいるわけでもなく、変な話まったくズブの素人が開業しても違法ではないけれど、プレイヤーにとって大切な楽器を預かり適切に治す、という意味では医者と同様の責任がある訳で、そのぐらいの緊張感を持って仕事しなきゃならんとです。
とにもかくにも、これまで利用して下さった皆様、現在楽器を預けていただいている皆様、これから利用してみようかな〜、と思って下さっている皆様、心から御礼申し上げます。
なんかこういうことに関しては上手く気持ちを著すことが出来ませんが、とにかく感謝!&頑張ります!ということです。
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