ロバート日記
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2006/01/31(火) お陰様で
えーと、修理屋を始めてなんとか年を越し最初の月が終わろうとしていますが、今月はお陰様でかなりのご利用をいただきました。

この場を借りて御礼申し上げます。

と、前口上でしたが本当にありがとうございます。
生きる希望が出てきました。
別に死ぬ気があった訳ではないですが。

今日も新規のクライアント様(こんなに早く"クライアント"を再び使えるとはね)よりご依頼いただきまして。
重ね重ねありがとうございます。


そんな俺の今日の仕事中のBGMはジェフ・ベック特集でした。

俺は高校生の頃、血ヘドを吐くほどのジェフ・ベック・マニアでして、弾く方では「ブロウ・バイ・ブロウ」は全曲完コピ、聴く方もオリジナルアルバムはヤードバーズからソロに至るまで当然コンプリート、前記「ブロウ・バイ・ブロウ」にいたってはアナログ(輸入/国内)、通常盤CD(アナログに同じく)、デジタル・リマスター、限定紙ジャケ仕様('95年に出たやつ)、同じく限定ゴールド・ディスク仕様‥と同タイトルで10枚以上、それ以外には正規盤じゃないライブ、アウトテイク集(いわゆる海賊盤)、さらにゲスト参加した他アーティストのアルバム多数‥と買い漁り、同じく大好きなジミ・ヘンドリックスと相まって俺のレコード・ライブラリーの「J」のコーナーは異常に場所をとっていた!そんな状況を呈する、という感じでした。


さて、そんな20世紀末のエピソードはさておき、今日のBGMはジェフ・ベックが参加した様々なアーティストのアルバムが中心でした。

今日はわりと'80年代、正規アルバムで言うと「フラッシュ」〜「ギター・ショップ」の間の頃が多かったかな。

おすすめはジョン・ボン・ジョビのソロアルバム「ブレイズ・オブ・グローリー」(映画「ヤングガンU」のサントラも兼ねています)、やはりサントラの「TWINS」あたりでしょうか。

どちらも「ギター・ショップ」直前、直後の作品ですが、「ブレイズ〜」はジョン・ボン・ジョビが好きじゃない人でもベックのギターを聴くだけでも楽しめます。
物凄いです(ベックが)。
鬼気迫るプレイの6曲目とかは個人的にはベックのギターソロ・ベスト10に入れているぐらいです。

「TWINS」は何といっても9曲目のソロ!
気の遠くなるような終盤のアーム・ダウン、この音だけを永遠に聴いていたい!とすら思わせる世紀の名演です。
ちなみに「TWINS」はベック自身、映画にもチラッと出演していて、田舎のバーのハウスバンド的な感じで2曲演奏してますが、いずれもサントラとは別テイク。
いつかそっちも音源が出ないかな(海賊盤では無理矢理編集したのが出てますが)。

そこではサーフ・グリーンのジェフ・ベックモデルのプロトタイプ(その後'90年代後期まで使い続け、リトル・リチャードのサイン、というか刻印が刻まれるギター)を使っています。
もちろん俺は同仕様のギターを後年入手したわけですが。

ぬをっ!マニアック!
ついてきてますか?

俺は歌モノのバックで弾くジェフ・ベックがかなり好きです。

「同じメンバーで2枚以上アルバムを作れない」とか、リッチー・ブラックモアと並んで協調性ゼロ、歌無視&エゴ丸出しギタリストの代表みたいに言われることが多いが、実は物凄く歌を生かす人だと思います。

それでいて一聴してベックとわかるギターの音。
実は俺が一貫して目指しているスタイルです。

ロジャー・ウォーターズ(ex.ピンクフロイド)のソロ・アルバムでのプレイ(できれば映像付きで見てほしい)は全てを語っています。
もー、聴いて!
あなたがギターを弾く人なら聴いて!
ベックのオリジナルアルバムを聴いて「イマイチ‥」と思った人も聴いて!

他人のバックで弾くジェフ・ベックは本当に凄いです。
ゴイス!



この人の声もいろんな意味で凄いです。

今日はハギンズにセバスチャン・ボ沢の凄い声が響き渡っていました。


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