ロバート日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年9月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新の絵日記ダイジェスト
2017/07/24 ジミヘン
2017/06/09 ロックの日
2016/08/01 クソあちい
2016/07/29 ぬう
2016/07/28 10年ぶり

直接移動: 20177 6 月  20168 7 月  20069 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 月 

2005/09/19(月) ハギンズビーのリトル・ダラニスキー
昔の洋楽のライブ盤の邦題はストレートでとても好きだ。

例:「ヨーロッパのオーティス・レディング」
「ワイト島のテイスト」


今日はハギンズビーでライブでした。
リトダラも将来ライブ盤を出すなら、俺はそんなタイトルがいい。
意味不明なヤツじゃなく。
例:「例のアレ」

そうそう、リトダラ初のスタジヲ盤、本日発売されました。
ハギンズビー他でも売っているので皆さん買って下さい。

タイトルは‥「例のアレ」!

2005/09/17(土) 俺とダンキチ
今日はダンキチについて書いてみようか‥(ああ、気が重い)。

あれはかれこれ6〜7年前のことになるか。

当時、海老名にあった伝説のライブハウス「Sugar」にて三人の男〜俺、後のSugar伝説の店長・田中正衛、そしてダンキチ〜は運命の出会いをするのである。
出会い系。

当時、盛んにセッションが行なわれていた店内で、俺とダンキチは頻繁にステージを共にしたのであった。

そこには数千円で買ったというダンエレクトロのロングホーンベース、あるいは会社の寮からパクッて来たというテスコだかグヤトーンだかのベース(後に高値で売却!極悪人!)という、いずれ劣らぬセコい楽器を手にした若きダンキチの姿があった。

その後の田中正衛・店長時代のSugar絶頂期〜Sugar亡き後の現在に至るまでダンキチと俺の腐れ縁、いや美しい友情は続いているっぽい。

出会った当時の俺のダンキチの印象は
「なんて面白い?奴だ‥!」
というものだったが、最近は知っての通り、本当に面白くない奴になってしまって、俺は事あるごとに(例えばセコビッチ夫妻とラメーンを喰った時、マーク兄貴とライブハウスに向かう車中、自宅での晩飯時、魚にエサを与える時、etc‥)それを憂いているのだ。

最近、近所になったこともあり、「我が家に現われる変人リスト」にダントツのNO.1で掲載されているのだが、決まって晩飯時に現われる困った奴である。


昨日、彼が先日買ったベース(最近はあまりセコい楽器は使ってない。本当に面白くない)の修理を頼まれ、今日それを持ってくると言うので俺は彼からの電話を待っていた。

そして電話が鳴り、彼の言った台詞を要約すると
「今から行きたいから晩飯を作っておいてくれ。あと、面倒くさいから迎えに来い」
というものであった。

うーん!何様なんでしょうか?
どこの国に送迎・メシ付きの修理屋があるんでしょうか?

そして俺はダンキチの言う通りメシを作り、迎えに行ったことをここに書くことによって、ダンキチの極悪さと俺のいい奴っぽさの両方をアッピールしておこう。

そしてダンキチは俺が作った晩飯を喰ったあと、俺のギターを手当たり次第バシバシと弾いて帰っていったのでした。

というか送っていきました。
またしても俺の好感度アップ。

2005/09/16(金) 俺とオヤヂ
今日は一つ、美談めいた話と暴露くさい話をしてみようか。

この夏、リトダラはある一つのプロジェクト(それは「今世紀中に初のスタジヲ盤をリリースする」というものだが)に係りきりになっていた。

その結果として東林間(ちなみに南林間もあるけど西、北はないのはどういうことなんだろう?)にあるスタジヲ、「F」というところに頻繁に出入りしたのであった。

「F」の店主は名物といっても差し支えない程度に有名なおやじで、それは例えば、たまたま親しくなった呑み屋の店員がバンドをやっていて「F」を使っていると知った時、ひとしきりそのおやじの話題で盛り上がることが出来るといった程度(それは実は凄いことだ)の「名物」おやじなんです。

おやじは、何というか無愛想というか事務的というか、独特のキャラで一種、近寄りがたい雰囲気なのです。

8月のある週、俺はその週のうち五日を「F」で過ごしていた。

そんな日が続いたある午後のこと、「F」の前で時間を待っていると掃除に出てきたおやじが俺に話し掛けてきた。
話題はその辺りの駐禁取り締まりについてだったかと思うが、そのような他愛もない会話がその後何日か俺とおやじの間で交わされ、いつしか俺とおやじは顔をあわせれば挨拶をし、おやじは俺に
「今日はBスタです」
などと、予約者(バンド=リトダラ)と俺が関係者であることを把握しているかのような台詞を吐くにいたったのであった。

普通のスタジヲなら当たり前のことかもしれないが(否、当たり前だ!)、リトダラ内では攻略不可視されていたあのおやじとこのような関係を築いたというのは、後の人生で2005年の夏を振り返った時に必ずや思い出されるであろう美しい出来事なのである。


何故、俺がおやじとこのように会話を交わすに至ったか?

それには俺がスタジヲ前で過ごす時間の長さ(=他のメンバーを待つ時間の長さ)、というものが深い関係を持っているのである。

察しの良い読者ならばもうお解りの通り、奴等は時間通りにこない!
5分、10分遅れはもはや「定刻通り」である。

今日もおやじはスタジヲ前の路上に置いたフェンダー・ヴァイブロバーブアンプに腰掛けた俺に軽く挨拶をくれて店内に戻っていった。

さて、今日は何分遅れで来るのかしらん?

すっかり見飽きた対面の赤提灯を見ながら、俺はテトリスに興じるのであった。

2005/09/15(木) すっかり
朝夕は涼しくなって、虫が鳴きだしております。

蝉は死に絶えたんだろうか?
すっかり昼間は静かになったな。

赤トンボもとんでおるね。

2005/09/14(水) メカの秋
ジョミー氏とやっているバンドの曲作り用に氏とともに、渋谷へ録音機材を買いに行ったのだ。

当初の目論みとは違う、すこぶる高機能なメカを購入したジョミー氏、見事な買い物っぷりである。

ジョミー邸に戻り、早速メカと格闘したが何せ高機能であるから難しい。
世界征服の方がたやすいかもしれん。

まあ、そうは言ってもここ十年あまり、各楽器メーカーは頑張っていたのである。
かつて俺が買った出はじめの頃のハードディスクレコーダーとは雲泥の差の操作性ですよ。

とりあえず軽く録音をしてみて今日はお開き。

あばよ、ビーちゃん。

2005/09/13(火) スポーツの秋
食欲、芸術、と来たらスポーツ、ですよ。

サイクリング、サイクリング、ヤッホー、ヤッホー。

自転車で北海道に行ってきました。

嘘です。

でも、「嘘です」って言わなければわかるまい。
見よ、この景色!
家の近所でございます。

2005/09/12(月) 食欲の秋
禁煙を始めてから、定説通りよく喰うようになっちまった。

秋だしな。

とりあえずこの食欲を芸術方面に持っていこう。

ま、秋だしな。


このギターは本当に弾いてて気持ちがいい!

2005/09/11(日) 選挙
ってのは政治家にしてみれば就職試験なわけで、そりゃ必死になる訳だ。

選挙に落ちればただの人、とはよく言ったもんですよ。

でもね、選挙公報とか見ると大抵の候補が何かしら副業を持ってるんだよな。

流石、世渡り上手だね。


投票した以外は一日、ギターの修理をしておりました。

2005/09/10(土) ホルモンの夕べ
ダンキチホルモン注入中。

セコビッチ氏、嫌がってますね。

2005/09/09(金) おまぬけポリス
それはリトダラリハの帰り道。
例によって東林間スタジオ某Fの前の路上で、リハ後に車に曳かれそうになりながらダラダラとしていたリトダラ御一行であったが、空腹を覚えた俺は近くのコンビニ某7にてブリトーを購入したのであった。

強烈にホットなそれは、可愛い子猫チャンのような俺の舌にはトゥー・ホットだったので、俺は帰りの車中で舌鼓を打とうと固く決意したのである。

しばらく後、マッドマックスのステアリングを左手で握り、右手でブリトーを掴み、口でそれを食いながら赤信号で俺は止まった。

するとどこからともなく現われた白と黒のニクイやつ(=パトカー)から降りてきた青い制服のニクイやつ(=交通機動隊員)がマッドマックスの窓を叩いた。

俺が窓を開けると
「こんばんは!」
続けて
「電話してませんか?」
と来たが、
「‥せんか?」
のあたりで既に、俺の右手に握られたものが電話でないことを悟った彼は
「‥せんか?」

「‥せんね(笑)」
と言い換えたのであった。


夜はもう秋模様だね。

9月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.