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2005/09/17(土)
俺とダンキチ
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今日はダンキチについて書いてみようか‥(ああ、気が重い)。
あれはかれこれ6〜7年前のことになるか。
当時、海老名にあった伝説のライブハウス「Sugar」にて三人の男〜俺、後のSugar伝説の店長・田中正衛、そしてダンキチ〜は運命の出会いをするのである。 出会い系。
当時、盛んにセッションが行なわれていた店内で、俺とダンキチは頻繁にステージを共にしたのであった。
そこには数千円で買ったというダンエレクトロのロングホーンベース、あるいは会社の寮からパクッて来たというテスコだかグヤトーンだかのベース(後に高値で売却!極悪人!)という、いずれ劣らぬセコい楽器を手にした若きダンキチの姿があった。
その後の田中正衛・店長時代のSugar絶頂期〜Sugar亡き後の現在に至るまでダンキチと俺の腐れ縁、いや美しい友情は続いているっぽい。
出会った当時の俺のダンキチの印象は 「なんて面白い?奴だ‥!」 というものだったが、最近は知っての通り、本当に面白くない奴になってしまって、俺は事あるごとに(例えばセコビッチ夫妻とラメーンを喰った時、マーク兄貴とライブハウスに向かう車中、自宅での晩飯時、魚にエサを与える時、etc‥)それを憂いているのだ。
最近、近所になったこともあり、「我が家に現われる変人リスト」にダントツのNO.1で掲載されているのだが、決まって晩飯時に現われる困った奴である。
昨日、彼が先日買ったベース(最近はあまりセコい楽器は使ってない。本当に面白くない)の修理を頼まれ、今日それを持ってくると言うので俺は彼からの電話を待っていた。
そして電話が鳴り、彼の言った台詞を要約すると 「今から行きたいから晩飯を作っておいてくれ。あと、面倒くさいから迎えに来い」 というものであった。
うーん!何様なんでしょうか? どこの国に送迎・メシ付きの修理屋があるんでしょうか?
そして俺はダンキチの言う通りメシを作り、迎えに行ったことをここに書くことによって、ダンキチの極悪さと俺のいい奴っぽさの両方をアッピールしておこう。
そしてダンキチは俺が作った晩飯を喰ったあと、俺のギターを手当たり次第バシバシと弾いて帰っていったのでした。
というか送っていきました。 またしても俺の好感度アップ。
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