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2005/08/07(日)
裏切りの気配?
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連日冷房の無い部屋で汗をながしてあくせくと悪戦苦闘、アクセントにコンセント、の様相を呈してきた感もアル中、いやある中ようやく一仕事を終えたのは夕方のことだ。
満足のいく仕上がりを見ながら、思うに俺はやはりこの手のことが好きなんだなということを再確認、的な真夏の夕暮れである。
無心で作業しつつも、一人仕事の気楽さやら世間の苦しさやら、色々思いを馳せた数日であった。
一人でヒグラシの声なぞ聞きながら仕上がり後の晩酌を呑っていると、様々な不安やら疑心暗鬼やら。
うーん、結局便りになるのは己の腕一本のみよ、てやんでいコンコンチキめ!勝手にしやぁがれ、などとどうも穏やかではない方に。
仕事や個人的なことや、生きていれば色々あって、もはや多少のことでは好くも悪くも動じなくなってしまったが、これは好くも悪くもあるな、と結論にいたったのでメシを喰いました。
夜、ハギンズビー秋元店長より出演者のギターを見てくれ、と云われ出張修理に。
いったん持ちかえって作業を終え再び店に赴けば、深夜だというのに店を開けて待ってくれていた秋元店長夫妻、依頼人。
喜んでくれた依頼人、礼を言って下すった秋元店長、いやいや、礼を言うのはあっしの方でござんすよ。
こんな熱帯夜にはこんないい気分になることはそう無ぇや。 世の中捨てたもんじゃないね。 ありがたいことです。
明日からも頑張りますよ。
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