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2005/08/20(土)
新規開拓
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リトダラ御茶ノ水初上陸。
楽器街として名高いこの町で、俺とセバはいったい幾らの日本円を使い果たしたか? 散財の町、御茶ノ水。
マネー・ブラックホールと化したこの町の片隅に、今日はライブをやりに来ました。
でも、楽器屋を覗くためにちょっと早めに行きました。 でも、今日は買わない。 何故なら今日はライブをしに来たからさ。 今日は楽器を買いに来たからではないからさ。 そう、決して買わないのさ‥。
‥あ〜ギブソン'76エクスプローラーだ‥安いじゃ〜ん! これと俺の'76ファイヤーバードを並べたら素敵だなぁ〜‥ うーん、セコビッチ夫妻は別の車(4WD?)で来るから、マッドマックスの荷室にはちょうどエクスプローラーのハードケース1本分のスペースが‥
‥!危ないところだった。
そうそう、今日はライブをしに来たから楽器は買わないのだよ。
御茶ノ水KAKADOは外観を大きく裏切る、高い天井と洒落た内装とドレッドヘアーのエンジニヤとメタルフリークのブッキングマネージャーを誇るナイスなお店でした。 ステージはねぇ、NAPより広い感じ?リトダラなら大丈夫な感じ?
恥ずかしながら、誰か他人のホームページか何かでここの名前を見た時、俺はてっきり「カマド」だと思ってたんですよ。 でなんとなく、お米が炊けそうな感じを想像しちまった。 だけどそれは大きな間違いだと気付いたのは今回の出演が決まった頃でした。
でも二階にある楽屋には古びた炊飯器が似合う、そんな四畳半的な雰囲気が漂っていたので、あながち間違いでもないなぁ、なんて思いました。 その楽屋からは障子の中の小さな小窓からステージを覗くことができて、その仕組みはちょっぴり猥褻な気持ちを俺にもたらしました。
御茶ノ水は少し遠くてちょっぴりマネー・ブラックホールだが、楽しい夜でした。
楽器数の多いリトダラのために、開店前にわざわざマイクを買いにいくという、楽器街ならではの行動で男を上げたブッキングマネージャー、メタル西垣氏の漢気に応えるために次回出演も決めた夜でした。
あー、でもこの町でライブをやることは俺とセバの財布に著しい危険をもたらすのでは‥。 いつの日か、 「今日はKAKADOだから手ぶらでいこうよ。楽器は向こうで探そうぜ!」 なんて、現地調達の日が来そうな、そんな予感に震えたナイスな夜でした。
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