ロバート日記
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2005/05/30(月) 映画館
雨降ってたから、海・山・川の類に出掛けるのは無理だったし、昨日は久しぶりに「12月の映画館」を演ったので、映画を観に行ったりした。


★ National復興計画
最近のヤングはプラモなんて作んねぇんだろうなぁ。

俺様の人格形成に多少なりとも影響したな、ってくらいプラモ作り、いやあそこまでいくとプラモ創りだな、ってくらい俺様は創っていたよ。

歴・20ウン年になるペーパー掛けに没頭する。

30近くの無職になってもまだこんなことやってんだもんなあ。
末は人間国宝か酔狂爺か。


金属を磨くのが心底好きだ。

2005/05/29(日) 軽さ
今日のライブは相変わらず腰が痛かったので、久しぶりのストラトで。

今年は「ギブソンを見つめ直す年」キャンペーンなのでずっとレスポールがメインだったが、やっぱフェンダーいいわぁ!

でも体がギブソン化してたので、ちょっととまどった。

だけどフェンダーには「操る楽しさ」がある。


★ National再生計画

ボディ・エンド部に大きな塗装の剥がれ有り。
酸化と下地塗り塗料の変質からくると思われる金属の劣化や腐食が激しい。
一見すると、とても金属に見えぬ。

このギターを見た某氏曰く
「材質は墓石か何かですか?」

何も知らなければそのような疑問も、さもありなん。

まずはこの部分からかかるか。

2005/05/28(土) マンガ始めて物語
てな番組が昔TVKで放映されていたな。
カバみたいな変な生物とギャルの司会のやつ。

というテーマで、ロバート・プレゼンツ「日記・始めて物語〜ギター編」

個人的には新しい楽器には、はっきり言ってまるで興味がない、そんな俺様が大好きな古(いにしえ)のギター・メーカー、National社(何度も云うが家電メーカーのそれとは全く関係無しの同名異社。ちなみに90年代に入ってから再び活動を始めてます。)初のエレクトリック・スチールギター「エレクトリック・ハワイアン」について書こうと思うが、いささか長くなりそう(既に長いな)、且つ多分にマニアックな内容になるであろうからして、興味の無い者は飛ばして明日の日記から読みやがれ。

と言って明日の日記を書かない、というのはダンキチの得意技だがね。
まあ始めようか。


1920年代までに、既にリゾネイター搭載の銘器の数々でハワイアン・スチールギター界に不動の地位を築いていたNational社は'35年に初の本格的エレクトリック・スチールギターを発表する。

察するに、それまで前述のリゾネイター・ギターの金属性ボディの製造を依託していたRickenbacher社(←当時の表記)が、'32年に発売した世界初の量産型エレクトリック・スチールギター「フライング・パン」の存在に刺激されたのだろうね。

「下請けがうまいことやりやがった。ウチもやるべ」
的なNational社社長の鶴の一声、みたいなのがあったかどうかわからんけど、多分そんな感じだと思うね。

「フライング・パン」と同様のアルミ・ダイキャスト(鋳造)・ボディという同じような構造を持つが、そこはやはり天下のNational社(俺様の贔屓的誇張表現)、エレクトリック心臓部はR社とは別物の、ブレード式ポールピースを持つP.U.等で仕上げたのであった。

ヴィジュアル的・サウンド的にも、単純なデザインのR社より数万倍芸術的な(やはり贔屓的誇張表現)魅力溢れる外観、迫力の低音を生むロングスケールなどを誇る実に素晴らしい逸品に仕上がった「エレクトリック・ハワイアン」であった。

と、ここまでRickenbacherをこきおろすような書き方をしてきたけど、ひょっとするとこのモデルのボディ製造にもRickenbacher社が関わってるのかもしれないなぁ…。可能性は低いけど。

それについてもいろいろ推理してきたから(何せ、戦前の話&今となっては忘れ去られたマイナーな楽器の世界なので資料がほとんど無いから推理するしかないぺそよ。)かなり熱く語りたいけどメンドクサイ。ゴメンナサイ。

ついでにもう一つ言うと、Rickenbacher社のスチールギターを何本も所有&こよなく愛用しているロバートなのであった。


さて、「ロバート・スチールギター記念館」所蔵の1936年製「エレクトリック・ハワイアン」だが、かなりレアな仕様である。

発売の翌年にオプションとして追加された26フレット・バージョン。
このモデル自体が'35〜37年の間の一年数か月しか作られなかった上に、さらに短い期間のみのオプション設定。

さらにトドメが、どの資料にも全く出てこないブラック・フィニッシュ!
通常はアルミ地肌の上にボディ・トップのパネル状の部分のみゴールドの塗装、あとはクリア(透明)ラッカー、という仕様なので、これには目眩がした。

実際、入手した時には
「何だよ、オーバー・ラッカー(オリジナルの塗装の上に重ね塗りをすること)かよ、勿体ねぇ…。」
と思い、ろくに音のチェックすらせずに、それでも
「珍しいから持っておくか」
程度のノリだったのだが…どこをどう見てもオリジナル・フィニッシュなのだ。

塗料も当時の車や家電に使われていたものと同じ質感で、家に持ちかえってじっくり眺めた時には仰天したものだ。

おそらく、当時は贅沢品であった楽器にそのうえ金のかかるオプション仕様を注文した初代オーナーのことである、金にモノを言わせて特別カラーに塗らせたのではないか。

あるいはプロ・ミュージシャンならではの特別注文、もしくはプロモーション用にメーカーやディーラーが特別に仕立てたものか。

戦後、それも'60年代に入ってからはさほど珍しい話でもないが、そこはやはり戦前からリゾネイターギターに彫金、塗装で派手な楽器造りをしてきたNational社のことだ。
初の電気ギターにも容赦なくその手腕を奮ったのかもしれぬ。

音は、と言えばこれまた素晴らしく、家に持ちかえって初めて弾いた時にはそれこそ時を忘れて弾き続けた。

ロングスケールならではの滑らかな高域、豊かな低音、アルミ・ボディならではのサスティーン…、流石はNational社!と唸らされる。


そんな素晴らしい逸品だが、いかんせん70年前の楽器であるからして少々ガタがきている部分も見受けられる。

明日以降は、少しずつこのギターのレストア(修復)の模様を書いていこう。
(やいダンキチ、日記書けよ!)

ふぅ、長かった。

最後まで読んだアナタ、暇人ですね。
いや、お疲れさまでした。

2005/05/27(金) 国破れて山河有り
山、ときたらやはり川だろう。

夕方、故郷の川へ行ってみた。
安らぎの一時。

お〜い、お茶。


午前中はフルヤさんのフルヤギターズにお邪魔したり、いろいろ。

フルヤさん、コーヒーご馳走様でした。へこり。

2005/05/25(水) 海山商事
海、ときたらやはり山だろう。

今日は神奈川奥地の秘境へ行ってみた。

渋い温泉にも浸かってきた。

数日前からの持病の腰痛が少し和らいだ。


夜はダンキチと焼肉を喰った。

給料日だからな。
(嗚呼、来月はこの喜びはないのか…)


↓おい、ダンキチ、いやに楽しそうじゃあないか。

2005/05/24(火) 無我の境地
邪魔の入らぬ場所、そして時間を手にしたので日がな一日ギターをいぢる。


ああ、早く段ボール一杯の工具を出して、実家に置きっぱなしのリペア台も運び込んで、木材を仕入れて、パーツも整理して…!

もちろん弾くほうもますます左官、は塗り壁、ぬらりひょん。

正しくは"盛ん"ですね。
ドゥーユーアンダスタン?
リピートアフターミー、サカン。
オーライ?

最近の議題はオープンチューニングとクロス・ピッキング。

目指せ、ブルーグラス・スター!


無職は無職なりに忙しい。

2005/05/23(月) ひねもすのたりのたりかな
のたり、とした海を見に行く。

朝早くに起きだして、大量のサンドウィッチ(サンドウィッチ伯爵がトランプをしながら食せる軽食、というテーマで開発したと云われるパン食)を作ってマッドマックスを転がして行った。

途中のコンビニで漫画を大量に購入、その際のくじ引きでアイスをゲット。

冷たさ。


砂浜に横になり、持参の小説や漫画を読み耽る。

暑くなったら素足で波打ち際を歩く。

実に好い心地だ。


フランスの詩人のように(イメージな、イメージ)一日を過ごした。



うーん、だいぶ無職が板に付いてきたぞ。

2005/05/22(日) 責任重大
無職二日目にして家族が増えてしまった。

どうやって養っていこう…。

しかし寝顔を見ているだけで俺様の心も安らぐのであった。

家族って、、いいな。


夜はマーク兄貴、山猫氏参加の「沙羅」ライブ観戦。
ハギンズビー前の駐車場で手をふる「お水」っぽい女性が沙羅氏、いや、沙羅さんだと気付くのに数秒を要した。

スリリングな瞬間だった。

そしてマーク兄貴はいつだって俺様を楽しませてくれる。

スリリングな夜だった。


長居したかったが、モナコ・グランプリの時間が、いや、留守番の幼子が気になり、断腸の思いで帰宅。


でも家族って、、いいな。



↓寝てんのか?

2005/05/21(土) 今週のクマ当番
無職一日目。
今日から晴れてプータローだぜ!Yeah!

久しぶりの日吉ナップへマーク兄貴開発の「マーク道」を通り、マーク兄貴と向かう。

やっぱりあの店の雰囲気が落ち着く。
自宅のトイレのような空間である。

某ライブハウス店長絶賛のファイヤーバードでブッ放してきた。

本日のクマ当番は俺様。

クマ当番は暑いので注意が必要だ。

2005/05/20(金) 退社
既に有給消化に入っていたものの、一応今日付で9年弱いた会社を退職した。
長かったようであっという間だったなぁ〜。

5月絵日記の続き


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