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2004/09/18(土)
八王子ロックシティ
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八王子って町は俺様の人生には二回目か三回目くらいの登場(電車で通った、とかね)だったんだが、そんな初めて(に近い)の町でライブをするのはなんだかワクワクするものだね、ドキドキするね、ハラハラもんさ、なんて自分の中の小人さんたちが騒ぎはじめていたのさ。
やってみたらいつも通りさ。 どこの町でもお客さんはありがたいね。
共演者、スタッフの皆様も町に関わらず良い人達に恵まれているな。
終演後、甲州街道をひた走ってみる。
あえて高速は使わずに。
ギターを始める前の夏休み、十四歳の俺様はこの道をチャリンコで旅したことがあったの。
車でもかったりいのに、よくもまぁ‥なんて感想だったね。
やがて神奈川も過ぎ、山梨に入り、山と川ばかりになったあたりで車を停めてみた。
甲州の山奥で川の音を聴きながら 「自分はなんで音楽をやってるのだらう」 などと考えてみたりしたけど、よくわからんかった。
まあ、楽しいから、ね。
理由はどうでもいいと思うし、ね。
そのうちやめる日が、ひょっとしたら来るのかもしれん。
先のことはわからんよ。
また車に乗って走りだしたら甲府盆地の夜景が見えてきた。
CDがちょうど昔のソウルバラードになって、少々感動的な場面だったんだが、何となく、何故音楽をやってるのかがわかったような気がしたのでした。
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