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2006/06/03(土)
基本はブルーズ
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先日、ネットでモーターヘッドのレミーのインタビューを見た。 レミーはジミヘンのボーヤをしていたんだけど、ある時みんなの食事と飲み物すべてにLSDを混ぜるという物凄いスケールのでかいいたずらをしたら、みんな狂っちゃっておもしろかった、とか言ってました。
みんなはマネするな。
で、そのインタビューで最近のバンドのダメだししてて、なるほど、と思ったことは「ブルーズ心が感じられない」ということでした。
確かにモーターヘッドは轟音で速い曲だけど、歌心というか、コードというか、年齢というか、ブルーズですよね。
メタリカやスレイヤーやパンテラもブルーズって言われりゃそうだ。
「ブルース」「ブルーズ」まあどっちでもいいいよね。
で、オレもいつも思うのはそれ。 もともと組み込まれている、というか、今のロックなんてコピーしてコピーしてコピーしてできてるものでしょ。 どこかに必ずブルーズっていう部品、カケラが勝手に混入されてるはず。
だからそれがないってことは??なぜの嵐?
で、昨日ダニーのレコにお邪魔させていただいて、その前にバーでシゲルさんと話をしてたら、なぜかブルーズの話になって。 若い頃、ブルーズがわからないシゲルさんはタケチ先生に 「ブルーズってなんだよ?」って聞いたら 「ロッドスチュワートだよ」 って言われてなぜかロッドを聞きまくった、とのこと(笑) まあ、ホントはフェイセスって言いたかったらしいのですが。
それからCD屋のブルーズの棚のCDを端から毎日一枚ずつ買っていき、ジョニー・ウインターに出会い、ニューオリンズへ突然行ってしまうのでした。
すごいね。
っていうか昨日はすごい話をたくさん聞きました。 ここでは書けません。
あ、昔シゲルさんのライブにZIGGYの森重が見に来てたって(笑)
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