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2003/09/09(火)
月の下に、なんかありますよ
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それじゃいい時間なんで、送ってくよって、東小松川まで、自転車の二人乗りだ。春江橋にさしかかると、月が見えてきたのだが、あれ?なんだあの下にあるオレンジ色の奴は?「きっと月からお菓子が出てきたんだよ」「え?洋菓子?」「お菓子、甘いんだよ」なんつー会話をしながら、前もさほど気にせず、ずーっと月とその下に見える火星を見ながら自転車を漕いで、送り届けたが、月と火星は、左上に見えていて、ずっとそちらの方ばかり見ていたので、首が固まってしまった。帰りは反対になるので、右上少し後方を見ながら、6万年に一度の太陽系のエンターテイメントショーを観察しつつ、もしかして、自分の子孫とかの代には、月の下に土星が見えたり(15万年に一回とか)するのか?とか考えて、なんだよ、そっちの方がスケールがデカくておもしろそうじゃんとか、勝手に想像して、勝手に嫉妬したりして、でもお前ら、火星が月の下に見えたのはオレの代だけだぜなんて、ちょっと自慢してみたりもするが、そんな、セワシくん相手に大人気ないでスぞ!と自分を諌めてみたりするのは、充分大人的と言えよう。しかし、なんというか、結構月とか星とかを眺めるのが好きなオレには、今日のこの月は、不気味に見えて、違和感を覚える。だって、いつもはそこに無いモノが、なんで今日に限って、見えちゃうんでしょう。科学的に説明されても、むかつくし、頭が痛くなるので、気にスンナ、ドンマイ、オレ。
しかし、明日以降、月の周りに火星が無いのだと思うと、はかなく感じて、不気味とか言ってゴメンネ、火星。でも、探しちゃうよね、逆違和感を感じるくらい見ちゃったから。
で、月は年々何mかずつ遠ざかっているのも事実で、昔はものすごく近くに見えたらしい。どのくらい大きかったんだろう、と考えると眠れなくなるので、シラネーヨ、って言い聞かせながら、寝る。
あ、獅子座なんとかとかヘールポップなんとかは、じぇんじぇん興味が無かったんで、見てません。
まじで寝る。
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