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2007/05/26(土)
子離れ〜里子たちの旅立ち
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可愛くって、手放せなかったコガモたちともいよいよお別れの時がやって来ました。未練がましく、「可愛いから、このまま飼ってもいいですか?」と聞いてみたが、農家の答えは、「田んぼへ返してもらわないと困ります!」、やっぱりねえ。
仕方なく、連れて来た時と同じアイガモ米の段ボール箱に大きくなった4羽を入れて、田圃まで約1時間の道のりを出来るだけ、ゆっくりと、安全運転で向かう。
田んぼへ着くと、1週間前に田んぼへデビューした仲間たちがピーピー元気に働いていました。 箱から出してあげると、4羽揃って仲間の群れに向かって元気に泳いで行きました。彼らの後姿を追いながら、ジーンと熱いものがこみ上げてきました。そして、間もなく、何事もなかったように、一つの群れに溶けこんでしまいました。
カモちゃん、田宮さん、貴重な2週間を有難う。お陰様で、アイガモを飼う楽しさ、面白さを十分に体験することができました。安全な食と環境を守るために、元気にお仕事をし、立派なアイガモに育って欲しいと祈っています。
◆田んぼへ帰った4羽の里子たち。
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