大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
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2007/05/31(木) 突然、ミツバチがやってきた!
 先日、水田トラストの仲間で蜜蜂を飼っているKさんが、朝日新聞で紹介されました。なぜかハチミツ・ブームの昨今、100件を超す問い合わせに嬉しい悲鳴を上げたKさんですが、突然、巣箱を持ってやって来ました。

 一躍、ご近所の養蜂家(趣味)として有名になったのはいいのですが、世の中にはハチミツは好きでもそれを生産する蜜蜂(や昆虫)のキライな人も多いようで、ご近所から苦情が来てしまい、これ以上自宅で蜜蜂を飼い続けることが出来なくなったのだそうです。そこで、自宅にある巣箱を全て別の場所へ移動することにし、その内の2箱を私の畑へ移すことに決めたという次第です。

 コガモちゃんがいなくなって、ちょっと隙間のできた心をうめるのには丁度いいカモ・・・と、何やら私もにわか養蜂家気分になりました。

 お米も大豆もそうですが、甘〜い蜂蜜も口に入るまでは蜜蜂と人との大変な労力が必要なんだなあと、改めて気付かされました。

◆世界平和農園の一隅に設置された蜜蜂の巣箱。

2007/05/27(日) アースデーマーケット
 去年からスタートした代々木のアースデー・マーケットに今年も出店しました。
 今回のメニューは、先ずは、アイガモ水田トラストのPRと会員募集。パンフ50枚は、すべてなくなったけれど、反応は今一つ。
 出品は、アイガモ米の玄米、アイガモ米の米粉、アイガモ米のおかき、古代米、田のくろ豆、しぼりたてのエゴマ油とエゴマの種子、それに、特別参加の豆ごころ(黒大豆発酵ドリンク)。どれも、市販の食べ物に満足できない消費者が農家と一緒に、あるいは独自に作ったものです。
 お昼を回った頃、突然、携帯が鳴り、「今、埼玉の畑にいるんだけれど、これから大根を持ってそちらへ行きます。」とFさんから参加声明。3時頃、山のような間引き大根を抱えたFさんと畑のお仲間が到着。「1本30円、4本100円!」の掛け声に、小さいながら、ピリット辛くて瑞々しい大根は、飛ぶように売れました。

◆閉店間際の大根の大安売り。

2007/05/26(土) 子離れ〜里子たちの旅立ち
 可愛くって、手放せなかったコガモたちともいよいよお別れの時がやって来ました。未練がましく、「可愛いから、このまま飼ってもいいですか?」と聞いてみたが、農家の答えは、「田んぼへ返してもらわないと困ります!」、やっぱりねえ。

 仕方なく、連れて来た時と同じアイガモ米の段ボール箱に大きくなった4羽を入れて、田圃まで約1時間の道のりを出来るだけ、ゆっくりと、安全運転で向かう。

 田んぼへ着くと、1週間前に田んぼへデビューした仲間たちがピーピー元気に働いていました。
箱から出してあげると、4羽揃って仲間の群れに向かって元気に泳いで行きました。彼らの後姿を追いながら、ジーンと熱いものがこみ上げてきました。そして、間もなく、何事もなかったように、一つの群れに溶けこんでしまいました。

 カモちゃん、田宮さん、貴重な2週間を有難う。お陰様で、アイガモを飼う楽しさ、面白さを十分に体験することができました。安全な食と環境を守るために、元気にお仕事をし、立派なアイガモに育って欲しいと祈っています。

◆田んぼへ帰った4羽の里子たち。

2007/05/24(木) 体重測定
 コガモたちが我が家来てから、12日が過ぎました。
コガモの食事は、小米が主食で、野菜がおかずの毎日です。しかし、時々お刺身や、ダンゴ虫など動物性蛋白を与えました。最初の1週間は、昼は屋外で夜は家の中で過ごしましたが、後半の1週間はずっと屋外で過ごしました。
 
 10日間で、見た目にもかなりの個体差が現われてきました。明後日は、田圃へ返す日。そこで、コガモたちの体重を計ってみることにしました。

 食欲旺盛で、一番元気な黒い子は、約380g(はかりの針が振れるので、正確ではありませんが。)、いつも遠慮がちにみんなの後からチョコチョコ餌を啄んでいる一番小さい子は120g。何と3倍もの体重差が生じていました。

 ちなみに、家へ来た翌日の体重測定では、4羽とも90g〜110gでした。

◆一番大きな黒いコガモ。
 

2007/05/22(火) 朝日新聞・茨城版
 本日の朝日新聞・茨城版に19日の放鳥の写真と参加者のコメントが載っていました。コガモちゃんのように小さな囲み記事でしたがホッとする記事でした。
「合鴨農法」=「アイガモ水稲同時作」とは、自然をいやし、体をいやし、そして、心までをも癒してくれる素敵な農法だと、改めて感じました。
 
 日本の家畜飼料は、配合飼料でほぼ100%、自給飼料も含めた飼料全体でも約80%を海外からの輸入に依存してます。しかし、田圃でお米を育てながら同時に合鴨肉を生産する合鴨同時作の場合、100%自給飼料で賄うことが可能です。

 欧米人に比べ腸の長い日本人には、ハンバーグや牛丼を日常的に食するより、大豆とお米を中心に野菜、魚、乳製品などをバランスよく取り、肉は、時々田圃で生産される合鴨肉を食べる位が丁度いいのかも知れません。

◆本日の朝日新聞の記事

2007/05/21(月) 愛鴨のピクニック
 里子のコガモたちが可愛すぎて、手放したくない里親たちは農家にお願いして、もう1週間コガモの延長保育をさせてもらうことになりました。

 今日はコガモたちをピクニックに連れて行ってあげよう!と言うのは口実で、アイガモの除草効果をマイ畑で試してみたくなりました。たっぷりのお弁当(雑草)の上に4羽のコガモを連れ出し周囲をサークルで囲って約3時間。しかし、私の畑はスギナが多くてコガモでは歯が立たないのか?効果のほど認められませんでした。・・・やっぱり、他力本願ではダメか。

◆番犬付きで、コガモのピクニック。

2007/05/14(月) コガモの引っ越し
 一夜明けて、バスタブから屋外の広いサークル(
約1平米)のに引っ越しました。
 
 木のスロープの付いた小さなプールもついています。家は猫の往来が激しいので、サークルのまわりはゴルフ用の強力ネットでしかっかりにガードしました。

◆新しいプールの中で小松菜をついばむコガモたち。

2007/05/05(土) コガモのアパートです。
 今年からアイガモ水田トラストのイベントの一つに「アイガモの里親制度」が登場しました。消費者にもアイガモを飼う楽しさを体験して欲しいという農家からの提案で実現しました。
 
 1週間とはいえ、かわいい盛りのコガモと蜜月を過ごせるなんて、なんという幸せでしょう。しかし、水鳥を飼うのは初めてなので、コガモの棲みかはどうしたらよいか?餌は・・・?置き場所は・・・?と悩んでいると、トラスト仲間が素敵なコガモ用のアパートを貸してくれました。おまけに、小さな水入れと餌用の小皿までつけくれて、今までの不安が一気に吹き飛びました。
 
 写真のアイガモ・ハウスは農家で使うコンテナの底を抜き、上に金網の蓋を付けたものです。フンの始末がしやすいように、これを直接、地面やコンクリートの上に置きます。コガモは、寒さに弱いので、昼は外でお日さまの光の下で、夜は室内の土間かお風呂場で飼育する予定です。みなさんもコガモの里親にチャレンジしてみませんか?

2007/05/02(水) 納豆パン 新名物登場!
 常磐自動車の「友部サービスエリア」では、茨城名物の納豆を使った様々な食べ物が売れていますが、遂に、納豆パンが登場しました。
 
 見つけたのは、常磐自動車道の下り「友部サービスエリア」です。こちらでは、納豆大福、納豆スナック、納豆チョコ、納豆味噌、納豆ラーメン、納豆カレー、納豆せんべい、納豆降りかけ、納豆ドックなどが販売されているので、納豆シリーズの何番目か?になります。
 
 天然酵母パンの中に小粒納豆が入っていて、とてもシンプルで素朴な味でした。ケチャップか辛子マヨネーズを付けるとおいしく頂けます。茨城へ行ったら、サービスエリアで様々な納豆フーズを探してみるのも面白いと思います。

◆小粒納豆が入った納豆パン、1個160円。


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