大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
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2007年3月
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2007/03/28(水) 卯の花の煮物
 魚を煮た煮汁には、魚のアミノ酸やコラーゲン、DHAなど栄養がたっぷり含まれているので、捨ててしまっては勿体無い!とはおばあちゃんの智恵です。そこで、カレイの煮汁を使って、卯の花を炊いてみました。
 煮汁は一度濾して、水、酒、味醂、醤油を加えて味を調えます。そこへ、人参、ごぼう、きくらげ、油揚げ、長ネギなどを加えて、煮る。そこへ、よく炒った卯の花を入れてかき混ぜる。仕上げに、すり胡麻、ワケギの小口きりを散らしてみました。

 残った卯の花は、翌日、揚げ餃子にするというのが、わが家の定番です。
おからの揚げ餃子の作り方は、こちら
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/daizu/?Y=2005&M=9&D=19
煮魚→おからの煮物→揚げ餃子という無駄の無いメニューのつながりは如何ですか?

◆カレイの煮汁で煮た卯の花 

2007/03/19(月) 干豆腐の炒め物
 墨田区十間橋通りの小さな中華料理店で干豆腐の炒め物を食べました。ちょっとオーバーですが、干豆腐を尋ねて、まさに、6年目の遭遇でした。
 中国の西安出身というご夫婦がお店をやっていたので、思い切って「干豆腐、ありますか?」と聞いてみると、「ある、これでしょう?」とシート状の干豆腐を見せてくれました。そして、「どういう風に料理するか?」と聞くので、「野菜と一緒に炒めてください」というと、「ピーマンと一緒に炒めるが、辛いのは大丈夫か?」「大丈夫!?」と応える。
 私の知識では、豆腐干(干豆腐)は、中国貴州省の豆腐の食べ方だと思っていたが、今では、西安、北京、大連など中国の主だったところでは普通に食べられていると言う。そして、ついに、名も知らぬ、東京の下町の中華屋さんでも食べられるようになっていた。時の流れの速さと言うか、食文化の普及の早さと言うか、しばし感激に浸る。
 そうこうしているうちに、出てきたのが、写真のように、シート状の干豆腐をきしめん状に切り、豚肉、ネギ、そして、たっぷりの青唐辛子(ピーマン?)、豆板醤などと一緒に炒めた豆腐干の一品です。辛〜いピーマンに、感動の汗を流しながら頂きました。
 ちなみに、このお料理は、メニューには載っていませんでした。

2007/03/10(土) 赤豆納豆
 池袋の大桃豆腐店で、「大豆マニアのための赤豆納豆」というのを発見!早速、試食しました。

 大粒で、丁度、みつ豆に入っているの赤えんどうのような色をしてました。
 裏の説明書きには、「納豆を混ぜずに、何もつけずに食べてみてください。次に塩をぱらぱら」とありましたので、その通りに食べてみました。皮が少し硬い感じがしましたが、モッチリとして歯ごたえ抜群、あごの運動になりました(^^)。味は、どちらかと言うと黒豆に近いような気がしました。
大豆マニアの方、一度お試しください。
価格は、1パック90g入りで160円。

製造元: 宮城県大崎市「万米屋納豆」
      0299-24-6187
販売元: 東京都豊島区「大桃豆腐」
      03-3971-3817
      http://ohmomo.com/

◆右が赤豆納豆、左は普通の小粒納豆

 

2007/03/03(土) 第6回手前みそ作り
 今年も、恒例の手前みそ作りを水戸農業高校で行ないました。
定員15名のところ、21名が参加しました。殆どが常連さんですので、お味噌作りの段取りは、さすが手馴れたもの。

  材料は、去年大豆畑トラストで栽培した在来種の「田のくろ豆」2kg、玉造合鴨水稲会のコシヒカリで作った麹2kg、生活クラブ生協の「海水塩」1kgを使いました。

 お忙しいところ、市民活動に協力して頂き、その上、お心尽くしの昼食(地粉うどん、お雑煮)まで用意して下さった水戸農業高校の先生に感謝感謝でした。

 恒例になった手前みそ作りですが、私たち日本人の遺伝子にピッタリあった国産大豆の栽培と活用の環が広がるように!と今年も祈ってやみません。

2007/03/01(木) 遺伝子組み換え食品の表示改正を求めよう!
 日本では、遺伝子組み換え原料「不使用」と表示されて売られている醤油、味噌、ドレッシングなどがEU諸国では、「遺伝子組み換え原料使用」と表示されて売られているのです!
 「遺伝子組み換え大豆は使っていません」または「有機大豆使用」と表示されているお豆腐の約半分から、組み換え遺伝子が検出された!
なぜなら、現在の日本の表示制度では、遺伝子組み換え原料の混入率が5%までは、「遺伝子組み換えでない」と表示してよいことになっているからです。
 また、遺伝子組み換え原料を最も多く使っている醤油、油は遺伝子組み換え表示をしなくてよい事になっています。
 このように、現在の日本の表示制度は、節穴だらけです。遺伝子組み換えを食べたくないと思っても、消費者には選ぶ権利すら与えられていないのが現状です。 
 グリンピース・ジャパンが窓口になって遺伝子組み換え原料使用の食品表示の改正を求める署名運動がスタートしました。遺伝子組み換え食品を食べたくないと思っている皆様、遺伝子組み換えによる環境汚染、多国籍企業による食料支配などに危機感を持っている皆様、100万人の署名を集めて私たちの声を政府へ届けましょう。
せめてEU並みの表示と選ぶ権利を実現させましょう。

★署名用紙のダウンロードはこちら
http://www5e.biglobe.ne.jp/~daizu/shomei2007.daizu.pdf

◆国際フォーラムにて、署名運動スタートの記者会見。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/activity/sando_shomei


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