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2007/02/08(木)
京都・北山の納豆もち
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北山杉で有名な京都北山の里は、納豆発祥の地でもあるそうです。その歴史は古く、1362年に京北の常照皇寺を開山した光厳天皇の生涯を描いた絵巻の中にわら苞の納豆が描かれているそうです。 この地域では、お正月の三が日は「納豆もち」で祝う習慣があり、かつては山仕事や学校へのお弁当にも腰に納豆餅をぶら下げて出かけたそうです。 京都市左京区の住民出資の村おこしセンター、「山国さきがけセンター」が、地域の特産品として昨年から製造販売を開始した「納豆もち」を食べてみました。お餅の中に納豆の粒々が入り、アミノ酸バランスもよさそう。ほんのり塩味がついているので、出先でさっと焼くだけで美味しく食べられます。なるほど、手弁当として愛用された訳です。
原材料は、もち米(ワカクサ)、大豆(リュウホウ)、どちらも地元の農家に委託栽培し、農薬、除草剤は各1回のみ使用、それに赤穂の塩だそうです。 ◆左は、フライパンで焼いた納豆餅。
◆詳細、お問合せ: http://sakigake.net/
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