大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
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2007/12/28(金) 夢の鴨鍋
 先日、トラスト会員宅で美味しい鴨鍋をご馳走になりました。鴨肉、ネギ、セリにたっぷりの里芋を入れるこの鴨鍋は池波正太郎氏のレシピとか。寝不足でボ〜っとしていたので、まさに夢になかの鴨鍋でした。そして、夢のように美味しい鴨鍋でした。

 その鴨鍋を再現してみました。材料は、お好みですが、以下の写真の材料の他に、下ゆでした里芋を沢山いれます。土鍋に水を入れ、煮立ったら醤油とみりんを適当に入れて味付けをし、皮を除き薄くスライスした鴨肉、ネギ、里芋を入れます。鴨肉は煮過ぎると硬くなるなるので、肉色が変わった程度で食べるのがポイント。薬味は、七味や柚子の皮が合うと思います。

 合鴨は、アヒルと野鴨を掛け合わせて人間が作り出した生きものです。だから、作った人間が最後まで責任と取らなければいけないと思います。飛べない合鴨は、自然界では生きていくことができないからです。天寿を全うするまで、飼ってあげるか、感謝して美味しく頂くかのどちらかではないでしょうか?

 私は、沢山の恵をもたらしてくれた鴨たちへのご供養をかねて、後者を選びました。夢のように美味しい鴨鍋。日本人は鴨好きな国民と言われる訳が分かるような気がしました。
この冬は合鴨達へのご供養に専念したいと思います。

2007/12/23(日) 今年最後のアースデーマーケット
 心配していた雨も上がり、代々木公園のケヤキ並木では今年最後のアースデーマーケットが開催されました。今回は、アイガモ水田トラストの活動に協力して頂いている自然農の綿引さん黒澤さんが一緒に参加しました。綿引さんはたのくろ豆と丹波黒豆を黒澤さんは無農薬の小麦、うどん、キクイモを大いに売りまくっていました。

 私は、昨日、田宮さんの奥さんに特注で作って頂いた「ザータル餅」と合鴨米で作ったおかきを販売。稲刈りに参加したトラスト会員さんのご一家、来年からトラストに参加される方、田宮さんからお米を飼っている方など合鴨の田んぼにご縁のある方々が付き次々に訪れ、中身の濃い楽しい時間を過ごすことができました。

 最後に、各テントの代表者50人が集まって、本年のアースデーマーケットが無事に終了したことに感謝すると共に、来年の発展を願って一同で手締めを行いました。アースデーマーケットは来年4月のアースデー東京からまた始まります。来年もどうぞよろしくお願いします。

◆テントの代表者50人と事務局による手締め

2007/12/22(土) 日本初!ザータル餅
 フェアトレードの・が輸入しているザータルというイスラエルのハーブミックスをご存知でしょうか。ザータル、シューマック、塩、胡麻、酢などを混ぜたスパイスで本来は、オリーブオイルを混ぜてパンにつけて食べるそうです。

 私は、ザータルを入れたクッキーが大好きで、ちょっと突飛ですが、これをいれたスナック風のお餅を作ってみたいと思いました。材料は、合鴨の田んぼで作ったヒメノモチ、ザータル、塩です。

 1センチの厚さに切って焼いて食べる、2〜3ミリの厚さに切って干して焼くとおかき風になります。勿論、オリーブオイルで揚げおかきにしても美味しいはず。
明日のアースデーマーケットで300g入り1本350円で販売します。

 新しいお餅の食べ方が生まれ、少しでもお米の消費がふえるといいなあと願いながら、試行錯誤しています。

◆特注のザータル餅

2007/12/16(日) 有機農業推進法成立一周年記念集会
 有機農業推進法が成立して間もなく1年になります。それを記念した集会が渋谷で開催され、全国から約200人の有機農家や消費者が集まりました。

 日本の有機農業生産物は0.1%以下と言われています。
しかし、巷には有機・無農薬を謳う作物があふれている!正しい農法で作られたものをどこへ行ったら手に入れることができるか?そういう情報発信の役目も有機農業推進法に期待したいと思いました。

◆「意志のあるところに道はある」このことを慣行農法から有機農業への転換することをためらっている生産者に伝えること。それを自分に与えられた使命として取り組んでいきたいと、挨拶をするツルネン・マルティン参議。

2007/12/02(日) 新庄の収穫祭
 私達のトラストの先生である新庄水田トラスト+新庄大豆畑トラストの合同収穫祭が渋谷、氷川リフレッシングで開催されました。

 水田トラスト、大豆畑トラストの草分け的存在で、会員数もそれぞれ120口位あるので、トータルでは300人近い会員がいるようです。広い会場には、100人以上の人々、10人の生産者、事務局スタッフなどでが集まり、農家が持参した新庄の漬物、郷土料理などをつまみながら和やかに、そして熱く交流を深めました。


◆壇上で自己紹介をする生産者のみなさん。

 

2007/12/01(土) オーダーメイドの煎り大豆
 食糧輸入大国日本へ押し寄せる遺伝子組換え大豆。そんなもの食べたくない!と始めた大豆畑トラストですが、みなさんはトラスト大豆を十分に活用されているでしょうか?

 先ずは味噌作り、豆腐作り、納豆作り、テンぺ作りなどで食べていますが、最近は煎り豆にはまっています。煎り豆はフライパンや電子レンジで煎るだけですが、美味しく作りには意外と難しいのです。

 私は、小ロット(5kg単位)で豆菓子の専門店、横山製菓に依頼し、美味しい煎り大豆に加工してもらっています。保健所の許可を受けた加工所で加工してもらうので、食べきれない時はアースデー・マーケットなどでお裾分け販売することも可能です。

先の茨城のたのくろ豆に次いで、今度は山形のタチユタカで煎り大豆を作ってもらいました。
そのままポリポリ食べるのもよし、ご飯に炊き込むのもよし、また、ミルで粉砕してきな粉にしたりと、煎ってあるだけで大豆の食べ方のレパートリーがグーンと広がります。


煎り大豆加工の詳細はこちら
http://www.mcci.or.jp/www/mameya/kakou.htm


◆新庄大豆畑トラストの大豆(タチユタカ)の煎り豆


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