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2007/12/28(金)
夢の鴨鍋
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先日、トラスト会員宅で美味しい鴨鍋をご馳走になりました。鴨肉、ネギ、セリにたっぷりの里芋を入れるこの鴨鍋は池波正太郎氏のレシピとか。寝不足でボ〜っとしていたので、まさに夢になかの鴨鍋でした。そして、夢のように美味しい鴨鍋でした。
その鴨鍋を再現してみました。材料は、お好みですが、以下の写真の材料の他に、下ゆでした里芋を沢山いれます。土鍋に水を入れ、煮立ったら醤油とみりんを適当に入れて味付けをし、皮を除き薄くスライスした鴨肉、ネギ、里芋を入れます。鴨肉は煮過ぎると硬くなるなるので、肉色が変わった程度で食べるのがポイント。薬味は、七味や柚子の皮が合うと思います。
合鴨は、アヒルと野鴨を掛け合わせて人間が作り出した生きものです。だから、作った人間が最後まで責任と取らなければいけないと思います。飛べない合鴨は、自然界では生きていくことができないからです。天寿を全うするまで、飼ってあげるか、感謝して美味しく頂くかのどちらかではないでしょうか?
私は、沢山の恵をもたらしてくれた鴨たちへのご供養をかねて、後者を選びました。夢のように美味しい鴨鍋。日本人は鴨好きな国民と言われる訳が分かるような気がしました。 この冬は合鴨達へのご供養に専念したいと思います。
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