大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
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2007/11/26(月) 信念の米作り〜日本一うまい米を作る男
 全国2101点のお米の中から4年連続で「食味日本一」に選ばれた山形県の農家・遠藤五一氏の米作りの様子を見ました。
 農薬の空中散布に反対してから苦節21年、無農薬栽培に取り組んできた遠藤氏は、「農薬を使う農家は被害者でもあり加害者でもある。農薬で自然のバランスを崩すのはまずいと思う」と述べていた。食味日本一もさることながら、この姿勢が多くの消費者の共感を呼び、10kg1万円以上のお米の価格につながっているのだと思った。日本には、まだまだ豊かな田んぼが残っている、そして尊敬に値する農家がいると思った。「有機農業を行うには勇気がいる」と言っていたが、そういう農家の皆さんを私達消費者も様々な形で応援していきたいと思った。

 有機農法推進法設立に尽力されたツルネン・マルティ参議院議員の「私達は、有機農業を学ぶことで、新しい生き方を学ぶことができる」という言葉をしみじみとかみしめています。

<関連リンク>
食味コンクール:http://www.syokumikanteisi.gr.jp/index.htm
カンブリア宮殿:http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/index.html

2007/11/19(月) ジュディ・カーマンさん講演会
 渋谷のウィメンズプラザで開催されたジュディ・カーマンさんの講演会へ行ってきました。

 日本でサラダオイルとして食用に一番多使われているのがナタネ油(38%)です。しかし、ナタネの国内自給率は、わずか0.1%、8割がカナダからの遺伝子組換えナタネで、残りの約20%がオーストラリアからの非組み換えナタネです。唯一の非組み換えナタネの生産国オーストラリアがバイオ燃料ブームで、遺伝子組換えナタネの作付に踏み切ろうとしています。

 そこで、遺伝子組み換えのナタネ油を食べたくない消費者はオーストラリアの州政府に非組み換えナタネを引き続き生産してもらうためにどのようにしたらよいか、どんな働きかけができるか、具体的なアドバイスを頂きました。
 
 

2007/11/18(日) 大豆畑トラストの収穫
 今年の大豆畑トラストの収穫を常陸太田の根本さんの畑で行いました。

 大人4名子供1名の参加者でしたが、10時〜12まで約1反半の畑の大豆をすべて抜き終わりました。この後2〜3日、畑手乾燥させてから、脱穀、選別をして皆さんに配る大豆が得られます。

 午後からは、常陸大宮の雪村庵で自然農のお米で作ったお粥膳を味わいました。


◆茶色くなった大豆を根本からヨイショ、ヨイショと引き抜きました。

2007/11/11(日) 収穫感謝祭のタルト
 収穫感謝祭のメニュー「お米の底力」の為に、千葉県の農家の主婦、岡野やよいさんにお願いして作って頂いたアップル・タルトのレシピです。みなさんもお米の可能性にチャレンジしてくださいね。

<材料>       
米 粉・・・・・・・・140g
アーモンドパウダー・・120g
砂 糖・・・・・・・・120g
バター・・・・・・・・120g
卵 ・・・・・・・・・・・3個
りんごジャム・・・・・200g     

<作り方>   
@米粉とアーモンドパウダーを合わせてふるう。
Aボールにバターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで練り 砂糖を加えて白っぽくなるまで よくすり混ぜる。
BAへ卵を1個ずつ加えてよく混ぜ合わせ、@を加えてさっくり混ぜる。
CBの1/4を取り、金具をつけた絞り出し袋にいれる。
Dバターを塗った型に種を入れ、ジャムをのせ、Cをこの上へ格子状に絞り出し、周囲は丸く絞り込む。
E170度の天火で30〜40分焼く。
      
                      
岡野さんからのメッセージ:
とても簡単です。もともとは小麦粉のお菓子ですが、米粉でアレンジしました。是非 一度お試しください。

日本料理の代表「天ぷら」の起源は、インド人のコックがひよこ豆の粉を衣にして油で揚げたものでしたが、日本ではうどん粉(小麦粉)を使ったものになりました。ケーキもそのうちに日本では米粉で作るのが当たり前になる時代が来るかもしれません。お米の可能性に期待しています。

◆収穫祭のアップル・タルト
 自然村 http://shizen-mura.jp/

2007/11/06(火) お米で作る〜フィリニ
 みんなで、もっと日本のお米を食べましょう!
と言う訳で、先日の稲刈りでタイ風合鴨カレーを作って下さった酒井美代子先生の「世界のカレー料理」からバングラディッシュのライス・プディング「フィリニ」を作ってみました。

<材料>
お米・・・大匙2
水・・・・大匙3
牛乳・・・2カップ
砂糖・・・1カップ(又は蜂蜜1/2カップ)
シナモンスティック・1本
ピスタチオ・・・小匙1
アーモンド・・・大匙1
レーズン・・・大匙1
カルダモン・・・3個

<作り方>
@米を洗って分量の水に一晩漬け、ブレンダーでペースト状にする。
A鍋に牛乳とシナモンスティックを入れ、牛乳が温まったらシナモンスティックを取り出す。砂糖と@を加え良くかき混ぜながら、全体がとろりとするまで煮詰める。
B薄切りにしたピスタチオとアーモンド、皮を剥いてつぶしたカルダモンを加えてよく混ぜる。器に移し、荒熱をとってから冷蔵庫で冷やす。

※今回は、砂糖の代わりに蜂蜜1/2カップ、アーモンドの代わりに胡桃、レーズンの代わりにドライ・マンゴーを使いました。

 どこか懐かしい、エスニックな味のデザートです。
牛乳の代わりに豆乳を使ってもいいかもしれませんね。

 11月11日のアイガモ水田トラストの収穫感謝祭にお米の活用法として紹介したいと思っています。

◆お米のプディング、”フィリニ”

2007/11/03(土) 懐かしい写真
 11月11日、私たちの収穫感謝祭の日ですが、この日は、「種まき大作戦」の収穫祭にあたる「土と平和の祭典」が東京で盛大に開催されます。そこの「トラスト」ブースへ展示するアイガモ水田トラストの写真を選んでいて、今年の田植えの写真の隅に、熱心にカメラを回すMさんの姿を発見しました。

 イベントに参加された方はご存じと思いますが、某テレビ局の依頼で田圃のドキュメンタリーを撮影する為に、毎回、早々と田んぼへ通っていらっしゃていた方です。

 種まきから稲刈りまで、田んぼの撮影、長い間本当にご苦労さまでした。そろそろ編集も終わったころではないでしょうか?

 どんな田んぼのドキュメンタリーが出来上がったか、とても楽しみです。早く見たいなあ〜。

◆5月19日、放鳥の様子を撮影するMさん。

2007/11/02(金) クリスプ・テンぺ
 テンペ発生の地、インドネシアから直送されたテンぺのチップスです。薄くスライスしたテンぺにスパイスと塩を加えた衣を付けて揚げたもので、地元のスーパーや食品店で1箱500円位で売られているそうです。
 
 原材料は大豆(テンぺ)、米粉、卵黄、塩、スパイス、食用油、

みんなで試食したところ、サクサクとスパイシイで「これは、美味しい!」「もっと買えないか!」と大好評でした。
残念ながら、まだ日本では販売されていないようです。


◆インドネシア直送のクリスプ・テンぺ

2007/11/01(木) 案山子のアルバイト?
 アイガモ田んぼの見張り番を卒業した、「鴨志田 恵」こと三代目案山子のその後は、何と!野菜直売場の看板娘として活躍していました。
カット用マネキンとして、用済みで捨てられる運命にあった彼女が念願の体も手に入れて、もうしばらく我が世の春を楽しむことでしょう。

 こんなリサイクルもあると言う、ひとつのお手本になりましたでしょうか?

◆アルバイト中の鴨志田恵嬢


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