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2006/08/06(日)
案山子作り&バーベキュー
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今回の参加者は、23名と少な目でしたが、案山子作り、打ち水大会、ミルク酵母パンや大豆パスタなどの試食あり、環境問題の紙芝居ありで、楽しく、美味しく、そして、元気に盛り上がりました。 折しも、今日は61年目の広島原爆記念日。そこで、皆さんに以下の詩をご紹介しました。 原爆、枯葉剤、そして、遺伝子組み換え作物、私達を取り巻くこれらは、生物のDNAにキズをつけ、世代を超えた障害を生む可能性があるという点で、互いに関連のある問題であることを知って欲しいと願って・・・。
『ピカドン』 青木すみゑ
五十年前 広島と長崎にピカドンをおとされた それが、戦争を終わらせた、と みんなが言うようになった
十年後 日本中からピカドンがわきおこる 頭上からではなく 人々の腹内からわきおこる 遺伝子組みかえられた食物は ピカドンと同じ機能に転化する と思うからだ 五臓に五神が宿る 五神は魂神意魄志なのだ 組みかえられた食物は五神を養わず 正常な神を次第に侵蝕してゆき 侵しきると、爆発する
人々は精神を狂わされ 刃物をふりまわしたり 突き刺したり それを呪いの刃先をまちがえて 善良な市民におそいかかるだろう
今からすぐに 大豆やとうもろこしや菜種をまいて 食料輸入への政策に歯止めをかけよう そうしなければ民族は滅びてしまう 心配でたまらない
1997年2月13日 ************ 青木すみゑさんは、1921年生まれの鍼灸の先生で、体や心、そして、食べもののことをよく勉強されていて、本も沢山書いています。
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