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2006/06/12(月)
Vipちゃん、今どうしてる?
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放鳥のとき気づいた脚の不自由な鴨ちゃん、その後の様子をお送りします。 一時、田んぼの一角を囲って、保護していましたが、6月6日、一般の合鴨の群れに合流させました。仲間についていけるかなと心配しましたが、写真でご覧のとおり、元気いっぱいです。 生育が遅れているみたいなので、回りの鴨たちより一回り小柄ですが、逃げ回るのは一人前です。 6月9日の大雨にもめげず、露天で過ごしました。 雨が降ったからといって、雨宿りをする鴨ちゃんは、一羽もおりません。私たちは、雨がふるから、雨よけが必要だろうとか、風が冷たければ、風除けの覆いが必要だろうとか、人間の感覚で考えてしまいますが、鴨たちは「雨よけも、風除けもいらないから、外敵防除をしっかりやってくれ」と言っているみたいです。 今日この頃の低温と日照不足、なにか不吉な予感がします。株が増える(分けつ)が少なく、色合いも今いちです。 「分けつ」といえば、稲の場合は、外側へ外側へと株数を増やしていきますが、同じ禾本科の小麦は、内側へ内側へと株数を増やしていくそうです。生命のあやとはいえ、不思議ですね。(N) ◆小さい体で騒いでいるのが嘴の黄色いビップちゃん ちび若丸、チビ悟空と名前を変えた方がいい鴨
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