大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
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2006年6月
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2006/06/29(木) 大豆畑トラストの種まきを行ないました
梅雨の晴れ間を狙って、7月2日に予定していた大豆種の播きを急遽、本日行ないました。前々日の夜に変更を知らされたので、殆どの人が参加できませんでしたが、根本さんを中心に3名がお手伝いに参加して、1反歩の畑に「田のくろ豆」の種を播き終わりました。
 播き終わった畑には、鳩除けのテープをしっかり張り、去年皆さんが作った案山子くんも立てました。ゴンベイを押して、行った来たりするだけですが、暑くてバテました。帰りは、田んぼのアイガモ君に面会し、元気をいっぱい貰って帰途につきました。

 2年続きの不作に泣かされた大豆畑トラストですが、今年こそは、期待できそうです。

◆ゴンベで種を播き、その後をうしろに続く2人が土を被せて行きます。
こちらは、種用の大豆畑です。

2006/06/13(火) Beans Kitchen
 台東区谷中に先月オープンしたばかりの豆料理専門店「Beans Kitchen」をご紹介します。

 有機無農薬の安心食材を使い、店主瀬戸さんが心を込めたオリジナル豆料理の数々を落ち着いた雰囲気の中で味わえます。特にベジタリアンやマクロビオテックの愛好者には有難いお店です。

 10坪程の店内には、楽天堂の豆料理キットの他、店主自らが試して納得した雑貨類(竹布フキン、竹布ハンカチ、バラ水、粘土の日焼け止め、ビーズワックスなど)も販売してます。また、奥には20人位が集えるテーブル席があり、レンタルスペースとして利用できるそうです。

◆Beans Kitchenと店主の瀬戸さん 
JR日暮里駅北口から徒歩5分。
営業:午前11時〜午後5時
定休:水曜と日曜
電話:03-3823-2406
 しっとりと落ち着いた谷中界隈の散策を楽しみながら立ち寄ってみては如何でしょうか。
美味しいインタグ珈琲も飲めますよ。
http://www.beans-kitchen.com/

2006/06/12(月) Vipちゃん、今どうしてる?
 放鳥のとき気づいた脚の不自由な鴨ちゃん、その後の様子をお送りします。
 一時、田んぼの一角を囲って、保護していましたが、6月6日、一般の合鴨の群れに合流させました。仲間についていけるかなと心配しましたが、写真でご覧のとおり、元気いっぱいです。
 生育が遅れているみたいなので、回りの鴨たちより一回り小柄ですが、逃げ回るのは一人前です。
 6月9日の大雨にもめげず、露天で過ごしました。
雨が降ったからといって、雨宿りをする鴨ちゃんは、一羽もおりません。私たちは、雨がふるから、雨よけが必要だろうとか、風が冷たければ、風除けの覆いが必要だろうとか、人間の感覚で考えてしまいますが、鴨たちは「雨よけも、風除けもいらないから、外敵防除をしっかりやってくれ」と言っているみたいです。

 今日この頃の低温と日照不足、なにか不吉な予感がします。株が増える(分けつ)が少なく、色合いも今いちです。 「分けつ」といえば、稲の場合は、外側へ外側へと株数を増やしていきますが、同じ禾本科の小麦は、内側へ内側へと株数を増やしていくそうです。生命のあやとはいえ、不思議ですね。(N)

◆小さい体で騒いでいるのが嘴の黄色いビップちゃん
ちび若丸、チビ悟空と名前を変えた方がいい鴨            

2006/06/06(火) 小学生、トラスト田んぼを訪れる
 6月6日、日立市立東小沢小学校の5年生11名、引率先生3名がトラスト田んぼを訪れました。

 放鳥した元気な鴨たちは、私たちの姿を見ると、寄ってくるどころか、一目散に田んぼのむこうの端へ逃げていってしまいました。餌が田んぼにあるうちは、私の存在は鴨にとって無用の長物、単なる外敵にしかみえないんですね。
 鴨とのふれあいをさせてあげたくて、特別ルームに入っている鴨ちゃんにその役目をしてもらいましたが、すっかり元気になっていて、鴨ちゃんをなでた生徒たちは、
「うわっーかわいい、かわいいいー」と大騒ぎ。
 しばしのふれあいの後、特別ルームでなく、トラスト田んぼへ放してあげたら、しばらく、うろうろしていましたが、やがて、仲間の声を聞いたか、姿をみつけたか、一目散に仲間に加わりました。泳ぐスピードもほとんど他の鴨と変わりなく、復帰しましたので一安心です。いじめられることもなく、稲株を一緒につついてまわり始めたので、そのまま合流です。これで一件落着!!。
 トラスト田んぼにお絵かきの話をしたら、興味深深で「是非、見たい」の声が大きくあがり、「うまく描かれていなかったら、どうしよう」と内心ドキドキの一場面でした。

 見学を終わり、バスのなかで、「環境のはなし」と「合鴨農法」のはなしをしたら、農薬を使っちゃいけないことが子ども達にも十分納得してもらえたようです。
この子達が大きくなって、合鴨農法に取り組んでもらえたら、最高ですね。(N)



2006/06/04(日) 6月4日のアイガモくん
 放鳥から1週間が過ぎた田んぼのアイガモくんです。
午前中にエゴマ畑の肥料まきを終えて、午後2時頃田んぼに到着。

 アイガモくん達は、元気に田んぼの中を泳ぎまわりながら、しきりに稲の根もとをつついていましたが、しばらくして、クロの上に並んで日向ぼっこ?冷えた体を温めているのでしょうか?
 
 まだまだ雛のあどけなさが残るアイガモ達が一生懸命に虫取り草取りに励む姿に、健気だなーと、心を打たれました。
 
 特別室のビップちゃんも元気そうでした。
時々、仲間の方を向いてはピーピーと鳴いていました。
きっと、仲間の所へ行きたいのでしょう。

2006/06/01(木) アイガモ水田トラスト便り〜感激!
 足の悪い鴨のことをお知らせしたところ、皆さんより、胸が熱くなるメッセージを頂き感激しました。

 Hさんのメールを読んで、「俺のやったことは間違っていたな!!」と気付き、さっそく、青テントのところへ網で一画を囲み、そこへ放してやりました。

 最初は、戸惑っていたようですが、稲の株をつつき始めたので、「これでよかったのかな・・・・・」と思っています。家へつれてきて、コンテナの中へ入れておくのは、間違いということがよーくわかりました。

 Hさんのメールで目からうろこ、本当にありがとうございました。

 生き物を扱っていると、教えられることが、いっぱいありますね。(N)
 



◆田んぼの特別室に移った足の悪いコガモ。
今日から、ビップちゃんと呼ぶ事にしました。
                                          


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