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2006/05/30(火)
生産者たより〜心が痛む
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放鳥時は気付かなかったのですが、足の不自由な鴨が1羽いました。 仲間のところへ行こうとして、足を引きずるようにして泳いでいましたので、家へつれて帰りました。 家へ来てからも仲間を求めてピイー、ピイー鳴いています。その様子は「いと、あわれなりけり」の言葉どうりです。 いろいろ、考えました。 たとえ、、足が不自由で仲間と行動を共にできなくとも、田んぼに一緒においてあげるのが、その鴨にとっていい事なのかな? でも、カラスの餌食になってしまう。そうすると、鴨の味を覚えたカラスは、ほかの鴨を狙ってくるでしょう。 足の不自由な鴨はおそかれ、はやかれ、田んぼの真ん中で息途絶えてしまう・・・・・・・・・・生あるものの定めかもしれません。 毎年、繰り返される、終わりなき悩みですね。。。。 (N)
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