大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
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2006/05/30(火) 生産者たより〜心が痛む
 放鳥時は気付かなかったのですが、足の不自由な鴨が1羽いました。
仲間のところへ行こうとして、足を引きずるようにして泳いでいましたので、家へつれて帰りました。
 家へ来てからも仲間を求めてピイー、ピイー鳴いています。その様子は「いと、あわれなりけり」の言葉どうりです。
 いろいろ、考えました。
たとえ、、足が不自由で仲間と行動を共にできなくとも、田んぼに一緒においてあげるのが、その鴨にとっていい事なのかな?
でも、カラスの餌食になってしまう。そうすると、鴨の味を覚えたカラスは、ほかの鴨を狙ってくるでしょう。
 足の不自由な鴨はおそかれ、はやかれ、田んぼの真ん中で息途絶えてしまう・・・・・・・・・・生あるものの定めかもしれません。
 
 毎年、繰り返される、終わりなき悩みですね。。。。 (N)

2006/05/26(金) 生産者便り(2)
 5月になってから雨が多く、早くも日照不足が心配です。明日の放鳥、欠席の連絡もチラホラ入っている。天候不順だと植物だけでなく、人間の動きも鈍るようです。今日も、根本さんからのお便りを紹介します。

 防鳥糸を4本一度に張っていきます。1往復半いけば終わりなので割合かんたんです。明日の放鳥、天気が心配ですね。土、日と雨になりそうですので、29日(月)にしたほうがいいかもしれません。ま、そのときの様子をみましょう。
雨のときは、つぎの内容でいかがですか?

1) 合鴨にご対面
2) 蜂蜜しぼり体験
3) 集落センターでビデオ鑑賞
4) 昼食
5) 解散

 根本さんへ、5)の後、「希望者は、カブト虫の幼虫取りや野草摘み」を加えたらどうでしょうか?

◆4本どりの防鳥糸を田んぼに渡す。

2006/05/25(木) 生産者便り(1)
 久しぶりの五月晴れ、水田トラストの生産者根本さんからメールが届きました。

 今日は網の下部を特殊な道具で固定、割合簡単に終わりました。
明日はカラス除けの糸張りです。今年は今までよりもっと丁寧に糸張りしなければなりません。といいますのは、2番目の鴨田の近くの木にカラスが巣をつくり、子育てをしている様子!!
いい餌場になってしまいそうです。カラスも餌場の近くに巣を構えて、地産地消なんて喜んでいるかも?
食農ニュースは明日よみます。

では、おやすみなさい。  ZZZZzzzz,,,,,,,,,,,,

◆網の下部を固定しているところ。

2006/05/21(日) 西伊豆の棚田の田植え
 アイガモ水田トラストの会員Fさんは、松崎町の棚田トラストにも参加しているので、新庄水田トラストのAさんと棚田の田植えを見学してきました。
 20年間、西伊豆へ釣りに通っているFさんは、ある時、あの海が綺麗なのも棚田のおかげだと知り、何か恩返しが出来ればとの思いで、棚田保全活動に参加しているそうです。
 
 以前は、道路も舗装されず肥料を担ぎ上げるのも大変だったと言う棚田は後継者不足から、一時は荒れ放題になってしまったそうです。しかし、平成14年から、町が中心になって棚田保全事業を始めた結果、道路を始め、棚田ハウスや水車小屋などが整備され、見事な棚田公園へと変貌しました。お手伝いに来ていた地元の人たちも大勢の参加者に目を細めながら「田んぼ祭だよ」と嬉しそうでした。

 都市の消費者と地域の人々が一緒になって棚田保全と町興を兼ねた素晴らしい活動が行われていました。

 

2006/05/13(土) お絵かき田植えを行いました
 アイガモ水田トラスト5年目にして、初めての雨の田植えになりました。
 生憎のお天気でしたが、思ったほど寒くもなく、案外快適に田植えができました。また、子ども達は元気いっぱい、裸足で田んぼを駆け回っていました。
 今年は、働き手の参加が少なく心配しましたが、地元の有機農家の重鎮、赤須さん(85歳)が熟練の技で最強の助っ人として大活躍してくれました。また、事情を知ったトラスト会員も、お休みの中のパパさんを強制連行(?)して来てくれたり、お陰さまで無事終了することが出来ました。田植え参加者は、大人15名、子ども10名の計25名でした。
 秋には、どんなアイガモ君が現われるか?楽しみでもあり、恐ろしくもあり・・・。

◆田んぼの中に、カモの輪郭が見えるでしょうか?

2006/05/10(水) フェイジョン、作ってみました。
 ブラジルの豆の煮込み、フェイジョンを作ってみました。
 肝心の黒インゲン豆が手に入らないので、今回は、北海道産の前川金時を使いました。ベーコンは友人の手作り、塩は与那国島の塩を使用。序でに庭のパセリを積んで添えました。

<作り方>
一晩水につけた豆をやわらかくなるまで煮る。
ニンニク2片、玉ねぎ1個を細かく切り、ベーコン(1cm幅の短冊)と一緒に、少量のオイルで炒める。そこへ、ある程度軟らかくなった豆と、ローリエ1〜2枚、塩を入れ、さらに軟らかく味が染み込むまで煮る。仕上げに塩、コショウで味を調える。

 ご飯は、玄米に、古代米(黒、赤、緑)とキビを混ぜた雑穀ご飯です。シンプルな味わいですが、ご飯が進みます。
 ブラジルでは、トウモロコシの粉で作った薄焼きパン、トルティーヤに包んで食べるそうです。

2006/05/09(火) アイガモ君が到着しました
 今年も、私達の田んぼで働いてくれるアイガモくん達が根本農園にやって来ました。

 安全で美味しいお米を育て、環境を守り、私達を楽しませ、そして、私達の胃袋に入って命の糧となる。小さな体に、大きな使命を担ったアイガモ君に”感謝”の気持ちで一杯です。

 カモちゃん、「今年も、どうぞよろしくね。」


写真撮影:根本さん

2006/05/06(土) 合鴨農法が高校の英語の教科書に載ります
 来年、平成19年から高校1年生の英語の教科書に合鴨農法が載ります。
数研出版の”POLESTAR English CourseT”の第8章だそうです。

 同社の教科書編集委員会が、農薬を使わないアイガモ農法を「日本で発展し、アジアに広がった世界に誇るべき有機農法」と評価し、書き下ろしたもの。

 教科書編集に際し、2年前から取材に協力してきた全国合鴨水稲会の福永大悟さんや出版社は、「農業や環境に関心を持つ契機にしてほしい」と期待している。

(私も全く同感です!そして、合鴨のいる田んぼがどんなに楽しく、素適な所か、トラストで体験して欲しいと思います。)

 
 アイガモ農法との出会いや利点などが約10ページにわたり紹介されている。
詳しくお知りになりたい方はこちら↓
http://305.teacup.com/aigamo/bbs


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