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2006/04/01(土)
イネの播種を行いました
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5月の田植えに向けて、今年もすでに着々と準備が進んでいます。 トラストの根本産地では、2月の「砕土」、3月の「温湯消毒」と「種籾の比重選別」に続いて「浸種」「催芽」の仕事を終え、今日は「播種」が行われました。
底の無い1cm位の桟で細かく区切られた播種板の底に鉄板を当て、上から、砕土を入れ、そこへ播種機でイネの種籾を均等に播き、さらにその上から砕土をかけて押し付けます。そうすると、底の鉄板を外しても下に落ちないのです!
土入れは、根本さんの奥さんの手作業ですが、播種、土乗せはそれぞれ専用に機械を使い、ここでも根本さんのアイディアの数々が光っていました。農業とは、脳を使う仕事であるとは赤須翁の口癖せすが、まさにその通りだと思います。
今年は、450枚の播種板に16種類の種籾を播く予定で、この作業は、約3日かかるそうです。
◆上は、播種機でイネの種籾を播種しているところ。 ◆下は、播種の終わった播種板。
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