大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年4月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新の絵日記ダイジェスト
2016/01/30 第26回全国合鴨フォーラム関東大会
2013/06/15 サワノハナのパエリア〜草刈り
2013/05/18 第12回田植えを行いました。
2012/12/07 余震のマーラーガオ
2012/12/02 ”Stollen”、米粉のシュトレン作り

直接移動: 20161 月  20136 5 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 月  201112 9 7 6 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 4 1 月  200912 11 10 9 8 7 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 5 4 3 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2006/04/21(金) 世界最大の豆、モダマ
 今日から、幻の塩(?)を求めて八重山諸島の旅に出ました。
 最初の訪問地は、八重山の交通の拠点、石垣島。ここのお土産物屋で世界最大の豆、モダマに遭遇しました。

 黒褐色の丸い扁平なキーホルダーを売っていたので、何だろう?とたずねると、「モダマと言う豆」だとおしえてくれた。直径は5センチ位あった。
 豆キチの私が感激していると、店員さんが、奥からモダマの莢を持って来て見せてくれました。序でに、記念写真も撮ってくれました。
 モダマは、日本では、屋久島から西の海岸や森林に自生し、1メートルを越す大きな莢をつけると言う。しかし、結実するのに1年以上もかかり、また、その全てが結実する訳ではないので、大きなモダマの莢は貴重な存在になっている。
 アボリジニは、黒褐色の殻を割り、中の白い種を焼いて、砕いて、何日も水に晒してから食べるそうです。

ご参考→西表島のモダマ
http://www9.plala.or.jp/g-o-d/seeds.htm

2006/04/02(日) 田んぼの写真展に案山子が参加
 3月30日から、東京の下町、墨田区押上で「田んぼの写真展〜アイガモ水田トラスト4年間の活動記録」を開催してます。
 いつものことですが、準備が追いつかず、役者が揃わないままの幕開けとなりまりました。
 今日は、トラスト生産農家・根本さんのアイディア案山子「虫を取る瞬間のアイガモくん」と「トラストの幟」を会場に新たに搬入しました。
 また、この日は、4年目からトラストに参加した会員さんも写真展会場の「スパイスカフェ」にいらしゃっていて、トラスト2年目の足の悪いアイガモ、「チビちゃんに写真で会えてよかった」と言ってくれました。私も、田んぼで繰り広げられた小さな命のドラマを思い出し、胸が熱くなりました。

◆会場に加わったアイガモの案山子
会場のスパイスカフェは昭和30年代に
建てられた下町風の木造家屋です。

2006/04/01(土) イネの播種を行いました
 5月の田植えに向けて、今年もすでに着々と準備が進んでいます。
 
 トラストの根本産地では、2月の「砕土」、3月の「温湯消毒」と「種籾の比重選別」に続いて「浸種」「催芽」の仕事を終え、今日は「播種」が行われました。

 底の無い1cm位の桟で細かく区切られた播種板の底に鉄板を当て、上から、砕土を入れ、そこへ播種機でイネの種籾を均等に播き、さらにその上から砕土をかけて押し付けます。そうすると、底の鉄板を外しても下に落ちないのです!

 土入れは、根本さんの奥さんの手作業ですが、播種、土乗せはそれぞれ専用に機械を使い、ここでも根本さんのアイディアの数々が光っていました。農業とは、脳を使う仕事であるとは赤須翁の口癖せすが、まさにその通りだと思います。

 今年は、450枚の播種板に16種類の種籾を播く予定で、この作業は、約3日かかるそうです。

◆上は、播種機でイネの種籾を播種しているところ。
◆下は、播種の終わった播種板。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.