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2006/11/13(月)
豆打汁粉(ずんだしるこ)
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常磐道〜磐越道〜東北道を通って、仙台、石巻へ行って来ました。 面白いのは、この道を辿りながらサービスエリアを覗くと、「納豆食文化圏」と「ずんだ食文化圏」と言う2つの大豆食文化圏の影響を実感する事ができることです。 納豆の生産量日本一を誇る茨城の食文化圏に近づくに連れ、みやげ物は圧倒的に納豆関連の干し納豆、納豆味噌、納豆スナックなどが多なり、一方、ずんだ文化圏の中心、宮城県に近づくと、ずんだ餅を始め、ずんだ大福、ずんだアイスクリームなど、ずんだを使った食べ物が多数を占めるようになっていくのです。茨城と宮城の中間の福島辺りでは、両者は同数くらいで拮抗してる。福島は、東北のずんだ文化の影響も受けながら、納豆消費量日本一を誇る納豆好きな地方でもあるのです。 石巻の食堂で、「ずんだしるこ」と言うのを食べてきました。ずんだ(枝豆をすりづぶして砂糖を加えたもの)を豆乳で薄め、ふっくら軟らかいお餅と枝豆を浮かべたもの。甘味が強いのが気になりましたが、自分で作るときは砂糖を控えれば、OKなので、早速、「マイ・大豆レシピ」に加えることにしました。
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