大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
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2006/01/08(日) ゴリラの鼻くそ!?黒豆の甘納豆
  あっという間にお正月も終わり、ワインで煮た黒豆が残りました。捨てるには忍びないので、時々火を入れながら、どうしようかと思案しました。
  そこで、暖めた黒豆をザルにあけ、煮汁を切って、黒豆だけをバットに広げてみました。半日位台所の片隅に置いておくと、水分が飛んで、手でつまんでもベタ付かない位に乾きました。

 ちょっと、つまんで食べてみると、「ゴリラの鼻くそ」というブランドの黒豆の甘納豆に非常に近い味と食感。甘すぎず、硬すぎず。われながら、良いアイディアだと、自画自賛。
 
 しかし、喜びも一日限り。この黒豆甘納豆、味は好いのですが、2日目には乾燥し過ぎて硬くなってしまいました。プロが作った「鼻くそ」のような訳には行きませんね。(ほどよく乾いたところで、密閉容器に入れておけば良かったかも・・・。)

◆自家製「ゴリラの鼻くそ」

2006/01/03(火) 大豆畑トラストの収穫大豆です
 平成16年、17年と茨城県城里町の市民農園いやしの里で大豆畑トラストを行いました。16年は、野ウサギの被害に合い、残念ながら収穫ゼロでしたが、17年は、一口当たり約4キロの青大豆が収穫できました。

 この大豆は茨城県の在来種で、タノクロマメと言う大豆ですが、大変香りが良いので「香り豆」とか「香徳豆」とも呼ばれています。
 豆腐によし、味噌によし、煮ても美味しい大豆です。今年は、この大豆で手前みそを作ってみようと思っています。

2006/01/01(日) あけましておめでとうございます。
 今年も地球環境は悪化の一途を辿っています。
不正表示、ごまかし、農薬汚染、添加物汚染、そして遺伝子組み換え食品も次々に開発され着々と私たちの身の回りを侵略しています。

 そんな中、「私たちの食べものと環境を何とかしなくっちゃ!」と言う想いで始めたアイガモ水田トラストも5年目を迎えました。トラストに参加された一人一人の心に、「自分達の食と環境は自分達で守ろう」という意識が育ってくれることを願っています。
 お陰さまで、昨年も田圃で楽しく農業や自然に親しむ事が出来ました。同時に、それらからの恵の大きさをあらためて実感した1年でした。

◆トラスト会員のKさんからお借りした写真です。田んぼの稲藁で作った鍋敷きをお供えに台に使ったそうです。これも田んぼからの大きな恵のひとつです。


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