大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
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2005/09/29(木) 豆腐の茶碗蒸
 このところ歯痛に悩んでいましたが、今日、ついに抜歯をしました。
本当は、納豆が食べたかったのですが、抜歯したばかりの穴に納豆の粒々がツルっと入ってしまいそうなので、やっぱり今日もお豆腐にしました。

 何処かで、お豆腐と牡蠣を入れた茶碗蒸の作り方を見たので、記憶を辿りながら作ってみました。

<材料>
国産大豆100%の絹ごし豆腐6分の一丁(スプーンで粗く崩す)
帆立の貝柱(1個を4枚に削ぎ切り)
鵜骨鶏の卵1個(解きほぐして出し汁50ccと合わせる)
出汁50cc
三つ葉の茎少々
おろし生姜少々
塩、酒、味醂

茸、筍、銀杏が入っていないでちょっと物足りない感じがしましたが、
傷口が完全に癒えるまでは、我慢がまん。お豆腐はどんな食材ともともよく馴染みますので茶碗蒸の具が足りない時など加えてみてください。

2005/09/27(火) 新庄から枝豆が届きました
 今年も新庄の農家から見事な枝豆が届きました。山形の在来種で「秘伝豆」と呼ばれている大豆です。
 最近は、「上杉の秘伝豆」として、関東のスーパーでも見かけるようになりました。しかし、この枝豆は、スーパーで売っているものとは大違い、一般市場では絶対に買えない枝豆です。

 箱を開けると、この大豆独特の香ばしい香りが広がりました。勿論、無農薬・無化学肥料。私たち一人ひとりの顔を思い浮かべながらタネをまき、草取りに汗をながして作ってくれた大豆です。

 早速、お礼の電話を入れると、稲刈の真っ最中とのこと。多忙の上に多忙を重ね、産地の味を届けてくれる農家の情熱を感じました。一生懸命作ってくれる農家の心に応えるべく、消費者も一生懸命食べなくては・・・顔と顔、心と心のつながりのある食生活の素晴らしさ!

 「食育」とは、何をどう食べるかということよりも、私たちの食べ物を一緒に育てることではないでしょうか?


◆箱を開けると、ふくよかな香りが広がりました。

2005/09/25(日) 「日本エゴマの会」視察に参加しました。
 「東海村ふれ合い農園〜エゴマ栽培グループ」の村外会員として福島県田村市船引町の日本エゴマの会視察ツアーに参加しました。

 日本エゴマの会は、全国各地の30のエゴマ栽培グループや消費者が参加している日本最大のエゴマの会で、近年のエゴマ・ブームは日本エゴマの会の尽力によってもたらされたと言っても過言ではありません。特に初代会長で、昨年他界された村上周平翁の功績は大きく、「日本各地にエゴマの薫る里を作ろう!」「αーリノレン酸60%含有のエゴマで、高齢化社会の健康を守ろう!」等々の掛声ともに、日本全国を駆け回り、各地にエゴマの里を育てるとともに船引町を日本一のエゴマの里として蘇生させたのです。

 現在、村上翁の次男・村上守行氏が会長を引き継ぎ、精力的に活動を行っています。収穫間近なエゴマ畑と収穫方法、エゴマの洗浄と乾燥、保存方法、生搾りの実演、そして、村上美代子さんのエゴマ料理とエゴマの栄養機能などを大変丁寧に説明して頂きました。
短い時間でしたが、エゴマのイロハを学んだ大変充実した一日を過ごす事ができました。

◆収穫間近のエゴマ畑で刈り方の説明をする村上会長と見学者達。

 

2005/09/23(金) 味噌お萩
 お彼岸の我が家の牡丹餅、お萩の定番は、小豆、ゴマ、そして、味噌です。甘いものが嫌いだった父と私の為に母が作ってくれたものです。

 今年は、手前みそにアーモンド・プードルと味醂を加えた味噌お萩を作ってみました。

◆左から、小豆、きな粉、お味噌のお萩。

2005/09/19(月) オカラとテンペの揚げ餃子
 昨日、稲刈の時に差し入れして頂いたオカラの煮物を冷蔵庫にあったテンペと揚げ餃子に再生してみました。

<材料>
オカラの煮物、グリーンピース、ピザ用チーズ、餃子の皮、揚げ油、
タレの材料:アーモンド、みそ、レモン汁、サンバル

<作り方>
オカラの煮物にグリーンピースとチーズを混ぜ、餃子の皮に包んであげるだけ。分量は、お好みで調整して下さい。 

テンペは、短冊に切って醤油と味醂を混ぜた中に30分位つけておく。
それに、餃子の皮を巻いて油で揚げる。

タレは、砕いたアーモンド、みそ、レモン汁を合わせ、辛味にサンバルを少し混ぜました。(みそは、今年仕込んだ黒豆みそを使ってみました。みなさん、お味噌の具合はどうですか?)

2005/09/18(日) 4年目の稲刈〜アイガモ水田トラスト
 爽やかな秋晴れのもと、約30名の老若男女が参加して汗を流しました。
 最年少は3歳の光くん、最年長は・・・ちょっとだけ、顔を出してくれたご近所の農家(現役)清水さん92歳。ひたすら稲を刈る人、ひたすら虫を追いかける腕白坊主、手よも口が忙しい口百姓(?)農作業とレジャーが渾然一体となったアイガモ水田トラスト独特のムード溢れる稲刈でした。

 昼食後は、三々五々ぶどう園でぶどう狩り、その他を楽しみました。

◆稲刈の参加者、みんなで刈り取った稲の前で。

2005/09/05(月) 田んぼにラジオがやって来た!パート2
 前回、「アイガモ田んぼの9種類の稲穂が色づく頃また来ます」と言う約束通り、茨城放送の倉田さんが再び田んぼにやって来ました。
 今回は、それぞれのお米の特徴、食べ方などを質問し、それに根本さんが答える形で進められました。
 例えば、黒米に含まれるアントシアンという色素成分には抗酸作用があり、お米1合にスプーン1杯位混ぜて炊くとうす紫色のきれいなご飯が炊ける事。香り米を混ぜてたくとポップコーンのような香ばしい香りがすること、など。
 傍で聞きながら、お米食文化の豊かさ、奥深さをしみじみと感じていました。

◆ラジオを聞いて、駆けつけたご近所の人と言葉を
交わす倉田キャスター(右端)と
放送が終わり、満面笑顔の根本さん(左端)。

2005/09/04(日) 犯人逮捕!
 今年は、田んぼで7羽のアイガモが何者かに殺されてしましました。
そんなこともあったので、卒業を10日程繰り上げて池に避難させたのですが、しばらくして、今度は池の鴨も襲われるようになりました。
 困った根本さんは、一計を講じて、鴨の死骸の周りに罠を掛けました。早速、罠にかかったのが、このトンビでした。
この人相で、鋭い凶器の爪。アイガモ殺しの犯人に違いありません。
 その後、このトンビは自然に帰されましたが、以後アイガモの被害は無くなりました。きっと、痛いお灸が効いたのでしょう。

 田んぼの周辺には白鷺、梟、鳶、隼などの野鳥を始め、狸、猪などの野生動物が生息していますが、豊かな自然があると言う事は、こういう問題も内蔵しているのですね。私たちが守るべきものはどちらか?と言う事をあらためて考えさせられました。



◆上、アイガモキラーの犯人

◆下、凶器の爪。
 私の指くらいの長さがあります。


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