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2005/02/16(水)
「ふくしま大豆の会」を訪問しました
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早朝、茨城は震度5弱の強い地震に見回れ、1時間半に渡って常磐自動車が不通になりました。今日は、ふくしま大豆の会を訪問する日。予定の列車に間に合うか?ハラハラしましたが、新幹線に飛び乗り、ホッと一息、宇都宮近くまで来るとぼたん雪が舞い始めました。交流会々場の飯坂温泉も一面の雪、また雪!!
生憎の天候にも関わらず既に100名近い会員が集まって、ふくしま県産大豆とその他の大豆(主に輸入)を使った豆腐、納豆、味噌などの食べ比の真っ最中でした。比べてみると確かに地元の大豆を使った方が豆の風味や甘味が勝っていました。しかも地元で作っているという安心と信頼がある。それらが消費者に支持されて、大豆の会は、発足から5年間、会員数と売上共に順調に伸ばしているそうです。
普段私たちは、店頭で食品を買う時、価格だけしか比べることができませんが、味を比べることができたら、どんなにか大きな販売力になるだろうと思いました。(中身に自身がある業者の方は、是非、実行してみてください。)
試食の後は、地元の農家、加工業者、消費者を含む10人位づつのグループに別れて、意見交換を行いました。皆さん互いに意見を述べ合うことが良い商品作りに大切ということを充分理解していて、みんなで力を合わせてより良い大豆、大豆食品を作って行こうという意気込みが伝わってきました。
地産地消を進める上では、生産=加工=消費のしっかりした「仕組み作り」と「信頼関係」が何よりも重要であるということを「ふくしま大豆の会」との効流で、あらためて学びました。
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