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2005/12/09(金)
古野ご夫妻を囲んで昼食会
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「全国合鴨水稲会代表」であり、「アイガモばんざい」の著者としても有名な古野隆雄さんご夫妻が上京されたのを期に、急遽、茨城合鴨水稲会の有志が集まる事になり、ご一緒させて頂きました。 早速、古野さんを囲んで、農家の方々からは、アイガモ稲作に関する様々な質問が出されました。折から、鳥インフルエンザに関する質問もありました。私達のトラストは、子ども達も多く参加するので心配です。古野さんの答えは、野鳥が媒介する可能性は、去年日本で行われた調査結果からも明らかなように非常に少ない(2万分の3位)ので、田んぼのアイガモが感染する確率も非常に低い。もし、この確率が高ければ、路地ものの野菜や果物も食べられなくなる筈と言うことでした。 また、中国やベトナムで人への感染が報告されていますが、現地を視察してきた人の話では、人と家禽が雑居したり、また、日本では考えられない程の不衛生な状況が原因のようです。 茨城の鳥インフルエンザの感染経路はまだ解明されていないようですが、近代畜産の弊害や免疫力を下げるような私達の暮らし方に原因があることは確かですので、その辺をしっかりわきまえて、風評に踊らされる事なく、しかりと対応して行うと思いました。
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