大豆ダイアリー
大豆やお米、農業、環境、食文化などに関する出来事を日記形式でご紹介しています。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年12月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2016/01/30 第26回全国合鴨フォーラム関東大会
2013/06/15 サワノハナのパエリア〜草刈り
2013/05/18 第12回田植えを行いました。
2012/12/07 余震のマーラーガオ
2012/12/02 ”Stollen”、米粉のシュトレン作り

直接移動: 20161 月  20136 5 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 月  201112 9 7 6 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 4 1 月  200912 11 10 9 8 7 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 5 4 3 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2005/12/14(水) 貝豆のホットサラダ
 12月8日にご紹介した『豆レシピ90』から、貝豆のホットサラダを作りました。本では、金時豆を使っていますが、手元にあった貝豆を使ってみました。

@貝豆は一晩水に浸してから、軟らかくなるまで煮る。
Aベーコンと玉ねぎを炒め、貝豆の水を切って一緒に炒める。
B好みのドレッシングを加えて味をつける。

貝豆又は金時豆を煮ておけば、直ぐに出来きます。
出来たてを温かいうちに頂くもよし、冷めてからも味がよくしみて美味しくいただけます。


◆手前が調理前の貝豆です。貝豆は、北海道北見地方で栽培されている、貝のような美しい模様のあるインゲン豆の一種です。
貝豆の詳細、ご購入については下記へどうぞ
http://www.tekuteku.net/beans.html 

2005/12/11(日) わら細工教室と忘年会
 ワラ細工の先生をお招きして、アイガモ水田トラスト今年最後のイベントを行いました。年末で、皆さん忙しく、7名の参加と少なかったのですが、返って個人指導をして頂けたと言うメリットもありました。
 足踏み脱穀機を使って脱穀作業から始め、わら打ち、縄ないと準備作業を行い、いよいよしめ飾り作り開始です。ユズリハとウラジロは田んぼの周辺から調達。しめ飾り作りに時間がかかり、途中、忘年会を兼ねた昼食をはさんで再び制作に励みました。ミルキークインの玄米ご飯が美味しいと好評でした。
 
 
◆田んぼからの贈り物、無農薬の稲藁でこんなに素適なお飾りが出来ました!写真右端の大きいものが今日習ったしめ飾りです。リースは、11月23日、「食べる、大切フェスティバル」で作った藁の鍋敷きをアレンジしたものです。古代米を使った鶴と亀は、九州の老人会の人がお土産用に作ったものです。これらのお飾りで、良い年末年始を迎えられそうです。

2005/12/09(金) 古野ご夫妻を囲んで昼食会
 「全国合鴨水稲会代表」であり、「アイガモばんざい」の著者としても有名な古野隆雄さんご夫妻が上京されたのを期に、急遽、茨城合鴨水稲会の有志が集まる事になり、ご一緒させて頂きました。
 早速、古野さんを囲んで、農家の方々からは、アイガモ稲作に関する様々な質問が出されました。折から、鳥インフルエンザに関する質問もありました。私達のトラストは、子ども達も多く参加するので心配です。古野さんの答えは、野鳥が媒介する可能性は、去年日本で行われた調査結果からも明らかなように非常に少ない(2万分の3位)ので、田んぼのアイガモが感染する確率も非常に低い。もし、この確率が高ければ、路地ものの野菜や果物も食べられなくなる筈と言うことでした。
 また、中国やベトナムで人への感染が報告されていますが、現地を視察してきた人の話では、人と家禽が雑居したり、また、日本では考えられない程の不衛生な状況が原因のようです。
 茨城の鳥インフルエンザの感染経路はまだ解明されていないようですが、近代畜産の弊害や免疫力を下げるような私達の暮らし方に原因があることは確かですので、その辺をしっかりわきまえて、風評に踊らされる事なく、しかりと対応して行うと思いました。

2005/12/08(木) 究極の豆レシピ集〜「豆レシピ90」
 北海度帯広のソーゴー印刷から、「豆レシピ90」が届きました。

「豆の生産全国一!!豆の国『十勝』発、究極の豆レシピ集。」というコピーそのままの素晴らしい内容です。主食、おかず、おやつ、酒肴、保存食など、用途別に編集されていて、さらに、ご飯、麺、パン、和え物、煮物、など調理別にも紹介されてるので、これさあえあれば、毎日バラエティに富んだ豆料理を楽しめそう!

 90のレシピのうち、大豆(黒大豆や豆腐などの大豆食品を含む)を使ったレシピが66もあり、ここでも、大いなる豆、「大豆」の存在感に圧倒されました。

 関東ではあまり馴染みの無い、大豆や小豆の「押し豆(打ち豆)」も直ぐに使えて便利なレシピとして紹介されています。

 大豆、小豆などのコラムもとても勉強になりました。

◆フルカラー101ページで税込み価格1300円。
お問合せ:ソーゴー印刷(0155-34-1281)

2005/12/04(日) 新庄水田トラスト収穫感謝祭
 新庄水田トラストの母体、ネットワーク農縁が結成されて10年目の節目にあたる今年は、横浜で、新庄水田トラスト&大豆畑トラストの収穫感謝祭が行われました。はるばる山形から10人のお百姓さんが参加、そして、消費者も約80人が参加、各テーブルでは、生産者と消費者との交流が活発に行われていました。
 安全な米、美味しい米を作ろうと色々やってたら、いつの間にか多くの人たちを巻き込み、地域全体の環境を守る活動へと発展してきた。そして、それを見ていた若者達が後継者として育っていると言う。ひとり一人の農家のやる気、不条理と戦う気骨が地域の農業活性化への道を開いたようです。「みんな良く頑張ったものね、努力が実を結んだのね」とねぎらいの言葉をかけると、「そんなことない、運が良かっただけだ」と言う言葉が爽やかに返ってきた。

2005/12/02(金) トラストの9種類のお米です
 今年、アイガモ水田トラストの田んぼで生産したお米9種類の稲穂を並べて写真撮影をしました。

 11月23日に国際フォーラムで展示しましたが、写真を撮ることができなかったので、その時のように再現してみました。お米も姿、形から味、香りまで、千差万別、私達は、豊かなお米資源に囲まれているのですね。

 だからこそ、これらの遺伝子資源を大切に守り、その性質、成分などを謙虚に学ぶと同時に、自然のリズムに美しく調和しながら活用する術を追求すのが人類の勤めだと思います。目先の欲に先走った遺伝子組み換えなんてとんでもないと思っています。

◆見難いかもしれませんが、左から、ミルキークイン、チベット黒米、満月餅、神丹穂(赤米)、コシヒカリ、みどり米、赤米、朝紫(黒米)、そして、左端の一番背の高い稲穂が「香り米」です。

2005/12/01(木) 霞ヶ浦環境パートナーシップ
 アサザ基金の霞ヶ浦環境パートナーシップ・運営会議に参加しました。
霞ヶ浦の生態系と環境を守る為に、近年急速に増えたハクレン、ニゴイ、アメリカ鯰などの外来魚を捕獲し、それを魚粉にして周辺の農家で使ってもらい、良質の農産物にして循環させようと言うプロジェクトが着々と進行しています。
 代表の飯島さん始め、皆さん大変熱心に勉強し、かつ、前向きに活動しています。 私は、魚粉のアドバイザーとして6月から会議に参加させて頂いてますが、NPOとはこうでなければいけないと毎回、とてもよい刺激を頂いています。これらのメンバーの情熱をエンジンにして霞が浦を中心にしたFEC自給圏が動きだす日もそう遠くないことでしょう。

◆12月1日の運営会議
 


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.