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2004/12/07(火)
銀座食学塾
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銀座の真中に農家や消費者、お米屋さん、お寿司屋さんなどが集まって、お米の話をすると言うので、行ってみました。
先ず、「5年後にお米が消える!?」というショッキングな話題から スタート。米余りといわれて久しいけれど、農家の高齢化と厳しい 現状から、日本の農家は確実に絶滅危惧種(?)になっているのです。 食べものは舌先三寸の快楽と空腹を満たすものにあらず、農業は農家だけの問題にあらず、食べる側、癒される側の私たちも一緒になって 何とかしなければ、と言う思いを強くしました。
次に、「美味しいお米とは?」と言うテーマで、利き米ならぬ、利きご飯や古米と新米を食べ比べてみました。上手に炊かれた古米もご飯は 美味しいけれど、食べ比べてみれば違いは歴然。
ご飯をおいしく食べるには、炊き方も大切、お米のソムリエの船久保さんは、お米を研いでから2時間水に浸してから炊く、炊き上がったすぐに上下を混ぜる、などがポイントのようです。 「米は長湯が好き」と言う諺もあるそうです。
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