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2005/09/18(日)
オレンジ色と黄金色
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わぁ、きれい。きれいだよ、ほんとに。
声に出さずにいられないほど感動した。 フロントガラスの向こうには大きなオレンジ色の太陽。 空は焼けて、優しく静かに、今日を始めるために朝を知らせている。
なんだかいくつか乗り越えた後のご褒美のよう。
ありがとう。 自分を認めてもらえた気分。 少しがんばったこと、よかった、と思えた瞬間。
そして昼間は夏が戻ってきたような太陽の日差し。
新鮮なお魚はとってもおいしい。 作っている人たちもあたたかい。
彼らは初のイベントを成功させた。 彼らは確実に地球の地を踏んで生きていることを教えてくれた。 子どもたちをステージにあげる彼らは、 これから何が大切なのかを、一所懸命伝えようとしていた。
わたしはこたえた。 「PEACE!」 「ラブ&ピース!」 「ありがとう!」
太陽が眠る頃、満月は輝いていた。 彼らと、私たちを、そして地球の半分を見守っていたんだろう。
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