ちょこっとピースⅡ

ちょこっとピースⅡ
人や自分が幸せに感じること。それが、ちょこっとピース。

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2005年5月

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最新の絵日記ダイジェスト

2006/12/24		３つのケーキ
2006/12/23		イブイブの日
2006/03/28		ねむい
2006/03/27		愚痴と意見
2006/03/26		朝の空気と夜の空気

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	2005/05/21(土) その発言の本質

それは誰にもわからないけど、
でも絶対と言うことはありえなくて、もしかしたらというのも低い確率だと思う。

しかしアノ人たちはその発言を本気で信じているように見える。
でも、本当はそうじゃないのだろうか。

どうしても両手のひらを何度も合わせて音を立てることができなくて、ハンカチを握り締める。

空は気持ちよく安心感を与えてくれる。
ツバメやスズメの本当の姿が知れて、それは嬉しかった。

	2005/05/20(金) 広くなった場所

家具の配置を換えたり、花を飾ったり、鏡を磨いたり、
ラジオを聴きながらそんな過ごし方は好き。

消毒液の入ったバケツを両手に持って、罰ゲームのような姿で、
そんな休日を夢見る…。

きっと奴隷として働かせられていた人々は、そんな夢さえ見られなかったかもしれない。

	2005/05/19(木) 沢カニの甘露煮

そっとそっと口に入れないと、舌や歯茎や唇に手足が刺さる。
でもそんなこと、知らなくて。

そういうことだらけの人生で、驚くことばかり。
でも驚いている時間はなくて、ただただ、刺さって、痛めて、癒して、気をつけて、また刺さって、怖がって、落ち着いて…

でも刺さったものは必ずぬけることは知っている。
ぬけたときの気分もよく知っている。

だからもう、大丈夫だろう、と思う。

	2005/05/18(水) 「かめの遠足」

かめの遠足は三日前から準備をするらしい。
かめは、のんびり行こう、といっている。
その心は、急いでいくとすぐ終わるからだそう。

まったくいいことを考えたものだと思う。
楽しいことをじっくりゆったり過ごそうと言うのだ。
「急いで急いで！」とは、なぜそんなにも無意味に使うのだろうと思うから、かめの言うことがよくわかる。

	2005/05/17(火) 朝、目覚めた瞬間

なんだか素敵なことが起こりそうな気がして
勝手にワクワクしながらベッドをおりる。

いつもと同じものがキラキラしているように見えたりする。

そんな朝の一日は、振り返るとたくさんのピースが詰まっていることが多い。

どんなタイミングでそういう朝を迎えることができるのかはわからないけど、

今度そういう朝を迎えるのが、いつも楽しみ。

今日は、そういう朝を迎えた日。

	2005/05/16(月) 綿毛のちから

世界ではそれはもう涙を流すことが続いていて、
現実から離れたくなったり、目をつぶりたくなったり、死んでしまいたくなったりすることはまったくわからないでもない。
でもやっぱりそれは、わかりたくない。

好きなことと、やりたいことをやりながら、
そうじゃないことと、やらなきゃいけないこともやっていかなきゃならないときもある。
それはすべて自分のためでもあり、地球のために。

落とし穴に落ちそうなときは、
フタになってるワラをスカスカにして、深い穴が見えるようにするか、
コンクリートで固めて、どうどうと通るか、
どっちだってやり方は自由。

＜本日のテーマ曲＞アンパンマンたいそう

	2005/05/15(日) 赤いアコード

行き先を知らないままに、なんとも微妙なタイミングでその車に乗り込む。
運転する彼女は深い帽子をかぶっているけどきっととても美人だろう。
「タバコ、すっていいですよ？あ、すいませんか」
「あまりおいしくないけど、どうですか？」
わたしたちに声をかけてくれている。

ミステリーツアーは無事終了。
新しい出会いにワクワクする。
もっと関わりたいと思うのがいつもの癖。

＜本日のテーマ曲＞　長い夢　YUKI

今日の天気は、曇、雨、嵐、雹、虹、晴、星空。
なんて贅沢な天気。

	2005/05/14(土) 人と話す

人と話せることってどんなに幸せなことだろう。
と思う人は、一体どれだけいるだろう。
というよりも、
人と話せることってそんなに幸せなことだろうか？
と思う人は、一体どれだけいるだろう。

はじめは誰もが、声に限らず、人と触れ合うことを欲しがっているはず。
でも様々な出来事から、そうでなくなってしまうこともある。

できるだけ多くの人が、人と触れ合うことを気持ちよく感じるように、手伝えるものなら手伝いたいと思う。

＜本日のテーマ曲＞スターフィッシュ　by ELLE GARDEN

	2005/05/13(金) 血豆の作り方

作るつもりもなく、
作りたいわけでもなく、
作ろうかと約束するんでもなく、
作るタイミングをみたわけでもない。

しかしそれはできてしまい、
むしろ作らないように気をつけていたのに。

再び様々な恐怖が襲ってくる。
明日からのこの場所で…

ココをどんな風にアレンジしたらちょこっとピースが生まれるだろう？
そんなことを考えたら少し心地がよい。
今日はいつもよりゆとりがあったことを嬉しく思う。
ちょこっとピース。

	2005/05/12(木) 青虫の黄色い顔

もっともっとまん丸の体を長くつなげて、もっともっとたくさん食べさせたかった。
その透明のペラペラは、わたしとわたしの青虫には短すぎて、
まだまだ腹ペコだった。
でも透明のペラペラは、他の人と他の人の青虫には長すぎて、
だいぶお腹いっぱいだったよう。

わたしは例えば、ケーキや果物のほかに、
灰谷さんの本やエジプトミミズや沖縄の唄やきれいな水を食べさせたかった。
どんな青虫になるだろう。

そんなことを思いながら絵筆を動かしていることは、
もちろんそこでは言いません。

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