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2005/05/12(木)
青虫の黄色い顔
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もっともっとまん丸の体を長くつなげて、もっともっとたくさん食べさせたかった。 その透明のペラペラは、わたしとわたしの青虫には短すぎて、 まだまだ腹ペコだった。 でも透明のペラペラは、他の人と他の人の青虫には長すぎて、 だいぶお腹いっぱいだったよう。
わたしは例えば、ケーキや果物のほかに、 灰谷さんの本やエジプトミミズや沖縄の唄やきれいな水を食べさせたかった。 どんな青虫になるだろう。
そんなことを思いながら絵筆を動かしていることは、 もちろんそこでは言いません。
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