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2005/04/28(木)
さようならとありがとう
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夏みたいな日差しだった。 朝、声をかけたカレのことを気にしたのはお昼頃のこと。 南風は強く吹いて、気温をさらに上げた。
夕方、カレを見たときには変わり果てた姿だった。 朝、声をかけるだけでなく、触れればよかったと思った。
カレは誰にでも笑顔で、番には、けしてならないくらい人懐っこい。 誰からも愛されていたと思う。
後悔はしていないけど、もっとできたことを考えると辛い。
カレに出会えて幸せだった。 カレの部屋を掃除した後のカレの眠る姿が嬉しかった。 カレと散歩に出かけた思い出は数え切れない。
あなたのおかげで、わたしたちはハッピーになれたんだ。 見守ってくれていたんだね。 本当にありがとう。 無駄にしないようにするよ。
もう、帰ってこないことわかっているけど、 そこにあるものが昨日のものだから、悲しすぎるんだ。
大好きだったクッキー、たくさんプレゼントするから。
そこでも元気に走り回って、幸せにね。
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