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2004/08/21(土)
「安全太郎」
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急に車線変更を指示されて、気づくとそこには「安全太郎」? 道路工事中、クルクルと手を回してこっちへ来いと言っているだけの人形のことを「安全太郎」というらしい。
でもそこにいたのは本当は本当の人間だった。
彼の表情はまるで「安全太郎」。 きっといろいろな事情があるような気がした。 大きなお世話だと思うけど、最近人の顔を時々見る自分が居ることに、変化を感じる。 そして、なんとなく大きなお世話なことまで考えている自分が居ることにも驚く。
今までわたしはどちらかと言うと「安全太郎」だったような気がする。 少しずつ、少しずつ、ひとになっていける。 そう思う。
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