欲情魔人の欲情三昧日記
魔人の純情一路漂流記
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2006/09/28(木) 離日
明日の早朝、日本を発ちます。
皆様お世話になりました〜。
で、次の来日(?)は11月末です。なぜなら魔人両親が2人展覧会を開くからです。
魔父は油絵、水彩画、そして魔母は仏像彫刻。
結婚50周年を記念した夫婦展です。
お手伝いしないわけにはいきません。孫の代まで祟られます。
そんなわけで日本の皆様、2ヵ月後にお目にかかりまーす。
ごちそうさまでしたあ〜(?)。

2006/09/27(水) 今日のお昼
今日のお昼ご飯はチョコレートケーキでした。
限定五個という言葉にひかれてついつい丸ごと買ってしまったんですが、一人で食べきれるはずもなく、泣きながら母とふたりでお昼ごはん代わりにいただいたという次第です。
しかしおいしかった!
30秒間レンジで温めろという説明に従い、レンジで温めてから食べると、ほんとにおいしかったです〜。
お夕飯は、魔人リクエストに従いワンタンラーメンライス。
と書くと、なんじゃそりゃ、って感じですが、ワンタンメンとライスのセットです。魔人母(魔母?)のワンタンは絶品なので、お願いして作っていただきました。おいしかった〜〜〜〜!!!
で、食後のデザートは、またチョコケーキ。
何度食べても甘すぎないのでオッケーです。
明日は朝食代わりにチョコケーキかな。。。

2006/09/26(火) 親子どんぶり
今日のお昼ご飯は親子どんぶりでした。
先日は卵とじうどんでした。
懐かしい味がしました。
おやつはクリームコルネです。
飽食の日々です。
実家のお掃除にもはまっています。
どうしてこんなことになるんだ、と小一時間問い詰めたくなるほど、家中に不要なもの、はっきりいってごみが山のようにあります。ありとあらゆるところに。
真っ黒けなぞうきんを百年ぐらい使っているくせに、なんかわけのわからんほこりまみれの箱を開けてみると、使い古した雑巾予備軍タオルが山のように出てきました。
真っ黒な古ぞうきんを捨て、死ぬほどためこんであるタオルの山の半分を捨てようとごみ袋に入れておいたら、母にむちゃくちゃ怒られました。
どうしてなんだ。

2006/09/11(月) 9−11
今日は、9月11日。
なんとあれから5年がたってしまいました。
朝目が覚めた瞬間、あーやっぱり今年も晴れたなー。と思うぐらい、毎年この日は素晴らしい秋晴れになります。
そして、毎年あの5年前の素晴らしい晴天の日におこった出来事を思い出してしまいます。
今日は、夜になってからグランドゼロに行ってこようかと思っています。
はい。
自転車で。

2006/09/06(水) 自転車スタンド
自転車を買ったものの付属品を何も買わなかったので、せめて自転車スタンドだけでも買おうと思い、昨日自転車屋さんに行って来ました。なるだけ楽をしたいので、下りが多い道を選んで快調に走りました。
シャーっとお店の前の歩道を走っていると、自転車屋さんの手前に消防署があることに気づき、イケメン消防士はいないかなー、と横目でチェックしました。が。赤いシャッターがビシーっと閉まっていて、その前にはビニール袋をぶらさげたわけのわからんデブのおっさんが一人ボーっと立っているだけでした。
舌打ちしながら自転車屋の前にシューっと乗り付けました。
自転車屋もシャッターが閉まってました。
ひー。
何しに来たんじゃー。
ひー。
スケベ心と、赤の他人を『わけのわからんデブ』呼ばわりしたバチが当たったんでしょうか。

お向かいの謎カップルは、昨日帰宅した模様。
キィィィィィィ〜〜……とドアがきしむ音が何度か聞こえてきました。
チョビと二人で耳をすませてみましたが、その後は恐ろしいぐらい静かで、廊下に放置されていた新聞が無くなっていなければ、無人としか思えない静けさです。
ちなみにこのカップルの男性は、白髪痩身で異様に長身です。
そして、あまり明るいタイプとは言えませんが、魔人とチョビには笑顔を見せたり声をかけてくれたりします。
彼女(妻?)はもうなんと言ったらいいのか、暗いと一言で片付けてはいけないんじゃないか、というぐらいどよよよよよよよよよよよ〜〜〜〜んとしたタイプです。
魔人が『ハーイ』と挨拶をしても、絶対に返事はしてくれません。
そして、長い黒髪はいつもなんとなく濡れていて、意外に(失礼)きれいなお顔だちなんですが、長くウエーブした前髪を顔にたらしているので、表情もあまりよく読めません。そして、常に下を向いています。真正面に顔をあげている姿も、うれしそうに笑っている顔も、一度も見たことがありません。
男性のほうは、しょっちゅうロビーで新聞を読んでいます。
どうしてなんでしょう。

2006/09/04(月) 突然秋
しばらく日記をサボっているうちに、NYは秋の気配です。
前回の日記では、猛暑のさなかだったので、体感温度43度とか書いていましたが、ここ数日はハリケーンアーネストの影響もあり、雨続きで肌寒い日が続いていました。思いついて自転車を買ったのですが、買った当日(先週の木曜日)の夕方から雨が降り始め、今日まで全く乗るチャンスがありませんでした。
今日は自転車スタンドを買いに行こうと思っていたのですが、壊れたシャワーヘッドを購入して取り替え作業をしているうちに日が暮れてしまい、自転車屋さんは閉店してしまいました。
明日は古着屋に古着を売りつけに行き、前回売りつけた品物の代金をいただきに行くつもりです。
古着屋さんって行くまでは面倒なんだけど、いざ行ってしまえば預かってもらった古着のほとんどを売りさばいてくれるし、買った物の元値をよく考えたらバカ丸出しですが、売れた金額の小切手をもらうと得したような気持ちになります。
アメリカは本日国民の祝日です。レイバーデーという正体不明の祝日です(調べろよ)。廊下をはさんでお向かいに住んでいるものすごーっく怪しいカップルも、どこかに旅行に行ってる様子。このカップル、ほんっとに怪しいんです。ほぼ毎日ケンカをしている様子なんですが、ガールフレンド(もしくは妻)が異様に若く、彼氏(もしくは夫)は白髪の壮年男性。ケンカをしている時は、彼女が泣きながら文句を言ったり物を投げたりしています。廊下をとおりかかると丸聞こえです。彼氏は低く落ち着いた声でなにかを言っている様子ですが、あまりよく聞こえません。
そして、どちらの人も日中働いている様子がありません。
毎日のように真夜中、っていうか、ほとんど明け方といえる午前4時前後に、ドアを開閉する音が聞こえてくるのは一体なぜなんでしょう。(そして、それが聞こえる魔人も、そんな時間に一体何を?)


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