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2005/07/25(月)
ブルックリン
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本日も晴天なり。 湿気も少なく快適(でも猛暑)な一日でした。 で、またブルックリンにお友達のA美ちゃんと一緒に行ってきました。まずはウォータータクシーにのり、ブルックリンブリッジのたもとへ。 てくてくと歩きたどり着いたアパートは、なんか……古くて……そして黒人のドクターがそこに125年ぐらい住んでいたとしか思えないようなレトロな雰囲気で……。ちょっと落ち込んで早々に退散。 次に目指したのはウイリアムズバーグというエリア。 一応今エッジな場所として名高いエリア、の、はず、だったんですが……。 テレフォンビルディングと呼ばれるそのビルは……古いという言葉ではちょっと表しきれないような、、、、ああ、、、、、なんと表現すればいいのかわからないんですが、まあその……エレベーターを降りた瞬間に回れ右をして帰りたくなるようなというか、帰るべきだったというか、どうして帰らなかったんだろうというか……。 部屋はとても広いんですよ。異様なまでに。 そして、オープンハウスということなのに、そこの住人である黒人の5人家族がどでーんと居座っていまして、おとっつぁん(としか言いようがない)が金魚の水槽の前でポテチを食べながらテレビを食い入るようにみておりまして、また無意味に広い台所(キッチンとは呼べない)の壁は紫色、天井にはシャンデリア、そこにおっかさんがどっかーんと座っていてなんかどんぶりに入ってる得体の知れないものを食べていて、壁一面が山吹色の子供部屋にはガキが二人ベッドの上でチュッパチャップスをべろべろなめながらテレビに見入っていて、赤ん坊の部屋には黒猫がいて、その黒猫を思わず抱き上げたら目の下をシャーとひっかかれました。 帰り道、アルコール綿を買ってひっかかれた傷を消毒しようと入った100円ショップがこれまた地獄の底で閻魔大王の手下が片手間に経営してるとしか思えないほどさびれまくっており、その扇形の瀬戸物の置き時計を買って一体全体どうしようというのか?と目の前で支払いをしているおっさんをつかまえて膝を突き合わせて小一時間問いつめたくなるような店でした。A美ちゃんと二人『一秒でも早くここから立ち去りたい』という気持ちで必死で逃げ出し、サブウェイにのった瞬間『二度と一生何があってもここには来るまい』と固く誓い合いました。 写真を撮ってみなさんにお見せしたかったんですが、ちょっとそんなことをしたら、二度と再び生きては家に戻れないかもしれないという恐れから、携帯さえもポッケから取り出せないような状況でしたので…………( ̄ー ̄|||) ああ……疲れた……。
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