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2005/06/11(土)
悪意
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今日、なんかものすごい人間の悪意というものをモロに受ける出来事がありました。 電話で怒鳴り散らされ、散々いわれのない悪態をつかれた挙げ句、ガチャン!と一方的に切られ、挙げ句に留守電にまで悪意の固まりメッセージを残され、もう本当に息が止まりそうでした。 人ってなぜか悪意や敵対心・嫉妬心・恨み・怒りなんていうネガティブな感情にとても支配されやすい。ポープは『愛は憎しみより強い』といつも説いてくださいますが、個人的な身の回りの出来事のみならず、世界情勢を見ていていも、いつもどうして人はこうやって怒りや恨み・嫌悪なんていう感情に支配されつづけるんだろう、と思います。多分そういうネガティブな感情のほうが激しいからかもしれないけど、キリストの教えのような『許せよさらば与えられん』(だったっけ?)とか『左のほほを打たれたら右のほほを差し出せ』なんていう時代はもう終わってしまったのかなあとも思います。 NYで右のほほなんか差し出した日にゃ、ぼこぼこにされて終わりです。 許し続ければ利用されつづけます。 ……と、こんな風に考えてしまう魔人も、ネガティブ思考が強い証拠なのかな? どっちかっていうと『人間性善説派』なつもりなんですけど……。
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