欲情魔人の欲情三昧日記
魔人の純情一路漂流記
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2005/05/30(月) 前世療法
やっと書きます。前世療法。
アメリカの学者ブライアン・ワイス博士が書いた『前世療法』からかいつまんで説明しますと、つまりこれは催眠療法の延長線上で偶発的に発見された心理療法の一つらしく、退行催眠療法としてワイス博士が患者の一人に『今あなたを苦しめているトラウマや恐怖心の原因となる事態が発生した時点に戻ってください』と催眠治療中に指示したんです。これは、トラウマなどの原因が往々にして本人の子供時代にあることが多いことから、こうして患者の隠れてしまったり忘れてしまっている過去の記憶を取り戻させることで、その出来事は過去のことでありもう終わったのだと理解することや、単に記憶を取り戻すことで現在の症状を改善もしくは治癒するという治療方法なのです(だと思う)。このワイス博士の治療中に、思いがけずその患者が催眠中に前世にまでさかのぼって記憶を取り戻してしまいめざましい回復をとげたことから、前世療法という新しい心理療法の分野ができたということですね(多分)。
例えばこの患者は常に息苦しさを感じ、呼吸困難のような症状やパニックアタックなどの症状を抱えていたようですが、前世の一つで(人はなんども生まれ変わるので)背後からクビをしめられのど元をかききられて死ぬ経験をしており、またこの患者のクビを切って殺した犯人が、現世においても患者を苦しめている不倫の相手であったことを思い出し、彼女の呼吸困難などの症状が改善したとか。
まあ人間の脳みそっていうのは不可解なもので、素人の私には計り知れません。ただこの本を読んでとても學んだと思えることは、人生において無駄な経験などないのだな、ということ。全て意味があるのだということを常に念頭に置いて生きておれば、必ずや何かしら學ぶ事ができ、人はそのために何度も間違いを繰り返しながらもこうして長いようで短い人生を日々生きているのだなあ、ということです。ただ苦しい悲しいと自分を哀れんだり不運を呪って生きて行くより、なにごとにつけ意味があるのだと思い思い生きて行くほうがよろしいなぁ。
それに、もし来世で前世療法を受けたとしたら、って考えると、そのとき今生での自分を思い出した来世の自分に『うげえ。酷い人生だねしかし』なんて思われるような生き方はしたくないですね。ってことで。わけわからなくてすんません。ご興味おありのかたは、是非一度読んでみてください『前世療法』。


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