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2005/01/09(日)
魔人大ウルトラマジパニック3
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サンプルウ○チの準備をととのえ(今から考えると、ジップロックに入れたモノをキッチンのカウンターの上に置いていた……うげげ)病院が開くのを今か今かと待ち受けること小一時間。2時間睡眠のせいでちょっと頭がフラつくけれど、チョビが心配で心配で……。しかし床の上に横倒しになってぐーぐー寝ているチョビは、前の夜よりずっと楽そう。やっぱりお腹の中の悪いものを全部出したから、すっきりしたのかな。 午前8時半。寝ているチョビをたたき起こし、いざ病院へ。 病院はなんとウチから歩いて30秒の、通りを一本へだてた所にある。公立の病院なので、診察代がお安いこの病院に、チョビは子犬の時からずっとお世話になっている。 そして大概の動物は病院をすごく嫌うのに、なぜかチョビは病院が大好き。 この日も、弱っていて歩けなかったらどうしよう。こんな巨大な犬を抱えて歩くなんていくらなんでもできない。……と悩んでいたのに、外に出て病院の方角に足を向けた途端、うおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜っとチョビが走り出した。 ひいいいいいい〜〜〜まってえええええ〜〜〜〜、とフラつく足で必死で追いかける魔人。 ……今朝大下血したのはどこの誰……? 大喜びで病院に飛び込み、ハアハアと荒い息で受付に「急患です。お願いします」と申し込んだらすごく怪訝な顔をされた。 「急患……って、誰が?」 誰がてアンタ、人間が急患で動物病院に来るか? 「いや……犬が」と答えると 「どんな症状?」 「朝大量に下血して、それでウ○チも持ってきました」とジップロックを目の前につきつけてやったら、 「わかったわかったから落ち着いてくれ」と黒人のお兄さんに逃げられた。 大量に下血と言う言葉と、ウ○チサンプルがきいたのか、急患にもかかわらず(アメリカで急患といっても全然急いでみてもらえない)30分ほどで呼ばれた。
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