|
2005/01/20(木)
魔人ウルトラマジパニック5
|
|
|
この日記を読んで下さっている皆さん。 チョビの心配をしてくださって、本当にありがとうございます。何せ高齢なもんで、私も心配なんですが、でも一応回復しました。現在は食欲旺盛、足取りも軽く、雪がふろうが雨がふろうが気温がマイナス18度だろうが、そんなこた一向にお構いなしで、さっさか歩いています。本当にあの下血は一体なんだったのか?と疑います。 さて、話の続きですが、2時間睡眠だった魔人。 外でチョビを待っているように言われ、あたたかーい受付で雑誌かなんか読みながら待っていたのですが、だんだんボーっとしてきた。妊娠8ヶ月の新妻を殺して捨てたイケメン男の裁判記録を読んでいたのですが、何回も同じ文章を繰り返し読んでしまい、何がなんだかさっぱりわからない。ふにゃあ〜としていたら、目の前にさっきのおっさんドクターが突然登場。 「キミのとこのカワイイお嬢さんだけどね(チョビのことね)、血液検査も触診も、全部エクセレントな結果だったよ。特にできものができているわけでもないし、ただちょっと脱水状態になっているのと、ゲリとゲロンパのせいで(いや、ドクターはこんな言い方しないけど)弱ってるから、今皮下点滴してるからね。あと20分ぐらい待ってて。」 ……っていうけど、じゃああの大下血は一体なに? 「うーん。原因は特定できないんだよね。ほら。人間でもあるでしょたまに?気分がわるくてゲロンパしたり、お腹を壊したり下血したり……そんなようなこと、犬にもあるんだよ」 ……なな、なんか納得がいかんぞ。いいのかそんなことで? 「じゃ、後でね」 にこやかに立ち去るオヤジドクター。 やっぱりボーっとしていたせいで、あまり十分に質問できなかった魔人。しばらくぼんやりしていたら、チャリチャリというクサリの音。はっと目をやるといつの間にかチョビが診察室から出てきていた。 点滴のせいなのか異様に元気。 そこらへんにいるおじさんやおばさんに愛想をふりまきまくっている。 「いやー。かわいいわねえあなたのハスキー。まだ子供なのねえはしゃいで」とか言われるし。 さっきまではさすがにしょんぼりと床にふせていたチョビ。 本当に点滴のせいなのかそれとも病院に来た興奮のせいなのか、異常なまでの元気さ。
|
|
|