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2003/09/08(月)
さださんの名曲2
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「償い」という曲ですが、これは知っている方もいるかもしれません。 少年犯罪の公判の時、裁判官が「さださんの償いという曲を聴け!」と 少年に言った事で、一躍有名になりました。 ワイドショーでも何度も取り上げられました。 もっとも、この曲を聴いて感銘を受けるような人間は、犯罪なんて犯しませんけどね。 内容は、車で人をはね殺してしまった人が、罪を償っていくというものです。 残された奥さんの元へ毎日通い、額が切れそうなほど顔を地面にこすりつけ土下座をします。 それから実に7年もの間、自分の給料の全額を奥さんに振り込んでいたそうです。 そして7年目のある日、奥さんからこんな手紙が届けられます。 「あなたの誠意は十分感じました。これからは自分の為にお金を使い、自分の道を進んで下さい」と。 これは実話だそうです。 周りから「あいつは給料をすぐに郵便局へ持って行く嫌な奴だ」と、非難されてもやめなかった彼。 お金を送ったって亡くなった人は戻ってきませんが、罪を償うって要は気持ちの問題だと思うんです。 さださんは「自分の歌が法廷で取り上げられた事は歌手冥利に尽きる」と、おっしゃっていました。 歌を聴いて感動する気持ち、忘れたくないと思います。 これからもどんどん、私のお気に入りの曲を紹介し、語っていきます♪
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