Chieko's Diary
智恵子のきまぐれ絵日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2003年8月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2005/02/04 感銘を受けているドラマ
2005/02/03 節分
2005/02/02 世界の名医
2005/02/01 絶叫マシーン
2005/01/21 今日の出来事

直接移動: 20052 1 月  200411 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2003/08/29(金) 死刑判決
大阪教育大学付属池田小学校に刃物を持って乱入し殺傷した、宅間守被告に『死刑』が言い渡されましたね。
あれからもう二年も経つのかと思うと、時の流れの速さを感じます。
逮捕・起訴されても宅間被告の精神状態は更生されなかったようです。
「私立の幼稚園に行っていれば、30人は殺せた」などと笑みさえ浮かべながら、未だ口にしているそうです。
うろ覚えなんですが「情性欠如」とかいう病気で、人間としての感情が全くないらしいのです。
確かに人の痛みすら分からないんですから、感情の欠如は甚だしいですよね。
でもそれは精神を病んでいるわけではなく、犯行当時も判断能力は十分にあったという点から、
求刑は『死刑』という事らしいのです。
しかしこの宅間被告、最後の最後まで人間の心を取り戻せなかったというか何というか…。
判決が下された時、法廷にいなかったそうです。
遺族の方々は口を揃えて「死刑の言葉を宅間本人に聞いて欲しかった」と、言っていました。
昨日の大阪は最初のうち晴れていましたが、判決を待っていたかのように雨が降り出しました。
私にはどうしても偶然とは思えないのです。
命を奪われ星になった子供達と、残された遺族の涙に違いありません。
私達の記憶の中から、絶対に消してはいけないと思います。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.