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2003/08/20(水)
姉の体験談
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今日は姉が体験した怖い話を1つ。 もう8年ほど前になりますが、長女を妊娠中の出来事です。 今、弟が使っている部屋は唯一の洋間で、もともとは父の部屋でした。 洋間なので当然ベッドが置いてあります。 妊娠5ヶ月ぐらいだった姉は、何を思ったのか父のベッドで昼寝をしていました。 父は仕事、母は台所で夕食の支度、私と弟は学校でいませんでした。 急に起こった耳鳴りで姉は目を覚ましたそうです。 しかし、金縛りにあっており手も足も動かず、声も出ない状態でした。 目だけは動いたらしいのですが、不思議な事に壁を向いて寝ていたにも関わらず、部屋全体を見渡せたと言います。 そこで見た光景とは…。 背中側に見知らぬおかっぱ頭の赤いワンピースを着た女の子が、ピッタリくっついていたのです! そして後ろから手を伸ばし、お腹をぐいぐい締め付けてきたそうです。 このままでは流産もしかねないと思った姉は、恐怖の中動かない手足を力いっぱい動かそうとしたそうです。 すると、金縛りはとけました。 その部屋は昔から入り口のドアがガタガタ音を立てて鳴ったりします。 今は少し落ち着いたのか、弟は幸い怪現象は体験していません。 まぁ、あれだけのんびりした性格なら何が起きても気付かないという声もありますが(笑) でもあの女の子は一体誰だったのでしょう…。
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