Chieko's Diary
智恵子のきまぐれ絵日記
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2003年8月
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2003/08/14(木) 恐怖体験
私が今まで体験した霊について1つ心臓が止まりそうになったお話をしましょう。
想像しながら読んでみて下さい。
小学校低学年の頃、私は居間の二段ベットで寝ていました。弟が下で私が上です。
実家はキッチンと居間が隣り合わせで、仕切りはガラスの引き戸です。
夜中、何時ごろかは分かりませんが引き戸を背に、
つまり壁側を向いて寝ていると、引き戸が開く音がしました。
父と母も同じ部屋で寝ていたので、あまり気にしませんでした。
しかし…何かが変なのです。
そう、畳の上を濡れたままの足で歩くような「ぺた、ぺた」というような音がするのです。
父と母が寝ているという事は、当然布団が2つ敷いてあるので、そんな音がするはずないのです。
私は1人異変に気付き布団の中でドキドキしていました。
すると、足音がピタリと止まったのです。
その時も引き戸を背にしていたので、部屋の中で何が起こっているかなんて知る由もありません。
多分30分ぐらいそうしていたと思います。
これならもう大丈夫だろうという気持ちになって、寝返りをうってしまったのです!
そこには…二段ベットの柵に手をかけて、こちらをじっと見つめている老婆の顔が!!
それから先は覚えていません。
その老婆に見覚えもありませんでした。
親に話したのですが、「寝ぼけていたんだ」と取り合ってくれません。
でも私はあれが現実に起こった出来事だと確信しています。


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