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2003/10/22(水)
REGRET
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今日は「REGRET」について、お話しましょう。 この曲の詞は友達が実体験を箇条書きにしたものを、私がまとめて仕上げました。 初めて心から愛した男性と結ばれた彼女は幸福の絶頂にいました。 結婚する前から何処に行くのも、何をするのも手をつなぎ過ごしたと言います。 最初に出てくる「海」は、湘南を指しています。 二人で過ごした時間の中で、最大の思い出だそうです。 めでたく結婚したものの1年で離婚。 たった1年でしたが、彼女は自分の中の葛藤と懸命に闘っていました。 結婚すれば、付き合っていた頃のようにというわけにはいかないと思います。 でも、彼が自分を愛してくれているという事は十分分かっているつもりだったそうです。 彼女も過去に色んな事を背負っており、愛される事に飢えていたんだと思います。 付き合っていた頃より少しだけ手を繋ぐ回数が減っている事実を受け止められなくなり、 彼の愛情を確かめるべく、たった一度だけ過ちをおかしてしまったのです。 結局それが取り返しのつかないものとなってしまい、永遠の別れを告げられました。 彼女が離婚して6年。 今でも彼女の中に男性は、その人しかいません。 過去に戻る事も出来ず、元旦那さんを越える人も現れず、辛い毎日を過ごしています。 二度と会えない人をずっと想いながら…。 でも彼女はきっぱり言いました。 「死にたいとは思わない。生きてさえいれば偶然どこかで見かける可能性もあるから」と…。
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