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2003/10/02(木)
雑学その3
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現在の基軸通貨はドルですよね? ではこのドルを表す記号が何故Sなのかをお話しましょう。 今はドルを表す時、Sに縦線を一本書きます。 これは略しているのですが、本来は縦線を二本書きます。 さて、このSですがどうしてアメリカなのに、ドルなのにSなのでしょう? 実は、スペインの頭文字なのです。 かつてコロンブスがアメリカ大陸に到達した際のスポンサーは、スペインの女王だったそうです。 それ以降、アメリカはスペインの植民地でした。 そして二本の縦線は、地中海と大西洋を結ぶジブラルタル海峡の岩の上にある、 「ヘラクレスの柱(世界を支えているとされている)」を意味しているのです。 今ではちょっと信じられませんが、スペインが世界のトップに立っていた時の名残がドルなのです。 では、どうして「ドル」と言うのでしょう? その当時のスペインの通貨は「ドレラ」と言いました。 それが時を経て「ドル」と言うようになったそうです。 今は本家スペインの通貨は「ドレラ」ではなくなった為に、分家アメリカの通過が「ドル」で定着しているわけです。 私は通貨の名称に結構興味があります(笑) 世界中の通貨単位を書いた表が欲しいと思う、今日この頃でございます! こういうの1つとっても、歴史の流れを感じる事が出来ますね☆
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