ちびたま日記
鳥さま模様の日記なのだ
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2005/11/26(土) 嵐のように
突然、午後から鳥病院へ健康診断へ行くことになり
とりあえず第一陣の、のこのこ君・クッパ・なっちゃんを連れて行った。
午後といっても夕方近くだからまさかそれほど込み合っていないだろうと・・・たかをくくっていた。が、しかし!
待合室は混雑していて立って待っている人ばかり。

これから12月になると午前中でも同じくらい込み合っているから
気長に待つことにしたのだ。

外に1度出てからダンナに、車の中で待っててとお願いをして
玄関に戻ると女性が鳥カゴを両手に抱えて困ったように立っていた。
声をかけると具合の良くないこを連れて来たのだけど、
混んでいるから忙しくしている看護婦さんに言うのが悪くて・・・と躊躇しているのだ。

そんなこと全然気にしないで看護婦さんを呼んでいいんですから!
と強引に病院へ入るように勧めた。

私も待合室で立って待っていると、卵詰りの急患が来て緊急手術となった。
飼い主さんはとても心配そうに診察室の閉じたカーテンをみつめていた。
手術も無事に終わり、先ほどの玄関先で会った女性とおしゃべりを楽しんでいると先生から彼女が呼ばれた。
彼女のセキセイの風太ちゃんが危険な状態であることが知らされたのだ。
そしてまもなくして再び呼ばれた彼女。
なかなか診察室から出てこなくて私も重い気持ちで待った。
やっと開いたドアの前に涙目で首を横に振る彼女がいたのだ。


何色のセキセイだったんだろう?
『オハヨウ』って言えるんだって彼女は笑って教えてくれたのに。
寒そうだからペットヒーターを買ってきたのって見せてくれたのに。

なんて辛い。

そして再び急患が飛び込んできた。
先生が患者の鳥を見て小さな悲鳴をあげたのだ。
滅多にそんな声を出さないので、私たち待合室の中も緊張が走った。
どうやら動物病院で卵詰りを処置しようとしたのに失敗して
そのまま綿棒を入れたまま帰されたようなのだ。なんてことを。

またしても緊急の手術。
とても重い空気と時間が流れた。
先生達の処置が本当に良かったのだと思うが手術も無事に終わり
待合室も談笑が出来るようになった。
(術後の経過が良いことを祈る!)

そんなこんなでとても長く感じた待ち時間だった。
3羽とも特に問題なく帰宅できたのだ。
るるー&ベガぷーはまた今度、平日にでも連れて行こうと思う。


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