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2004/06/13(日)
母が教えてくれた事
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今年も始めました、ぬかみその漬物。
毎年夏になるとキュウリやナスのぬか漬けが恋しくなる。 昨年はなかなか良い感じだったのだが、忘れもしない9月9日に、「たった1日」かき回すのを忘れただけで 頼みの綱の 「ぬかみそからし」 の奮闘もむなしく、ダメになってしまったのだった・・。 今考えても悔しい・・・。今年こそは秋まで頑張ろう〜♪
小さい頃から当たり前に食卓に乗っていた漬物・・ 夏はぬか漬け、冬は白菜やたくあん・・。手作り味噌で作ったお味噌汁と白いご飯、 そして自家製の漬物の取り合わせは、今考えると最高の贅沢だ。
でも、大人数で食べるから美味しい・・ キュウリを1本とか、カブを1個とか・・なんだか寂しそうなぬか床を見ると嬉しさも半減してしまう。 実家のぬか床はいつもナスやキュウリ、にんじんが窮屈そうにギュウ、ギュウとひしめき合って(?)いる。 みんな美味しくなる競争をしているのか、魔法をかけたように味良く漬かる。
2、3日はカブの葉っぱで「捨て漬け」をしよう。 母のぬか床にはいろんなものが入っていた。シャケの頭、にんにく、タカの爪、ゴロンと大きな鰹節・・。 それは、それは美味しい母の漬物。 味噌も漬物も、私がどんなに頑張っても母の味は一生超えられそうにない。
味噌は仕込んでからそろそろ5ヶ月だ。美味しくできただろうか・・。 もう少ししたら、我が家の食卓にデビューの予定である。 そして昨年の今頃作った「しそ梅酒」は、いよいよ今夜 お披露目となりました。
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